鈴木亮平ブレイクのきっかけ!? 裸でみそぎ後は緊張で…【神社ソムリエの「開運神社」(2)】

 10月1日、朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)に全国1万社以上の神社を巡ったことで話題の神社ソムリエ・佐々木優太(37)が出演。「最強の開運神社」を案内する。

「佐々木は全国津々浦々の神社、約1万社以上に実際に足を運んだ体験をもとにおすすめの神社を紹介する『神社ソムリエ』として活躍中です。過去にはその経験を生かして、著書『全国1万社を巡った僕が見つけた 開運!あやかり神社』(双葉社)も出版しています」(芸能関係者)

 今回は、主演を務めた日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)が大好評のうちに幕をとじた人気俳優・鈴木亮平(38)ブレイクのきっかけに一役買ったかもしれない「開運神社」を佐々木が紹介した、本サイトのかつての記事を振り返ってみたい。

選ばれしものだけが参拝を許される「神宿る島」(2019年5月8日公開)

 人気俳優・鈴木亮平が訪れたのは、福岡県宗像市にある宗像大社(むなかたたいしゃ)。鈴木と言えば、昨年度のNHK大河ドラマ『西郷どん』で主演を務めるなど、近年ブレイクを果たした実力派俳優の一人だ。また芸能界屈指の旅好きで、世界遺産マニアとしても有名。

 ちなみに宗像大社とは、九州本土に位置する「辺津宮(へつぐう)」、その沖合の筑前大島に鎮座する「中津宮(なかつぐう)」、さらにその先にある沖ノ島に鎮座する「沖津宮(おきつぐう)」の3つの神社の総称なんだそう。

■女人禁制の「無人島」を訪れた鈴木は…

「この三社に祀られているのはすべて女性の神様で、しかも三姉妹なんです。美しい女神さまたちで、雛人形の三人官女のモデルになったとも言われています。また、宗像大社は、2017年に世界文化遺産に登録されました。特に“神宿る島”として古来より島への立ち入りが厳しく制限されてきた沖ノ島は、現在でも女人禁制です。無人島のこの島に、普段はたった1人の神職が寝泊まりし、交代で島を守っているんですよ」(佐々木)

 以前は年に一度、5月に行われる「現地大祭」というお祭りのときにだけ、抽選で選ばれた男性200名のみが上陸を許されていた。

 ちなみに鈴木亮平は、2016年になんとこの200名に選ばれ、沖ノ島にある「沖津宮」に参拝。沖ノ島に上陸後、浜辺で裸になって禊を行ったときの様子を、自身のオフィシャルブログに以下のようにつづっている。

<水が透き通った、とても綺麗な浜。服を全て脱ぎ、一歩ずつ、海中へ入っていきます。足元はゴロゴロした石。滑らないように気をつけながらゆっくりと。穢(けが)れを落とし、身を清めるために行う禊。水温は、初めは冷たく感じましたが、慣れると暖かくて優しい肌触り。頭の先まで海水に浸かります。ブクブクブク……地上の音が聞こえなくなって、海のうねりと太陽の熱だけを感じます> 

 宗像大社に参拝した後の鈴木の大ブレイクは、前述のとおりだ。

■参拝後にNHK大河の主演に抜擢

「宗像大社の本殿に祀られているイチキシマヒメの神様には別の姿があり、弁財天とも信仰されています。弁財天といえば、芸事や芸術の神様です。鈴木亮平さんは、宗像大社に参拝後にNHK大河の主演に抜擢されるなど、まさにこのイチキシマヒメのあやかりを受けてブレイクしたと言っても過言ではないかもしれませんね」(佐々木)

 世界遺産登録後のここ数年は、残念ながら沖ノ島への一般人の上陸は禁止されており、参拝に行くことはできない。しかし、宗像大社のその他の2社へは誰でも参拝することが可能だ。芸事、芸術の運気アップが叶う神聖なパワースポットに、一生に一度は足を運ぶ価値がありそうだ。

2021/10/1 6:05

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