30日、名古屋競馬場で行われた第2回ベイスプリント(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金500万円)は、好位の後ろから追い上げた岡部誠騎手騎乗の2番人気ナムラマホーホ(牡4、愛知・藤ヶ崎一人厩舎)が、4コーナーで先頭に立った4番人気カツゲキキトキト(牡8、愛知・錦見勇夫厩舎)との一騎打ちを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒8(良)。

　さらに5馬身差の3着に6番人気ブルーヘスター(セ4、愛知・坂口義幸厩舎)が入った。なお、1番人気タイガーアチーヴ(牡5、愛知・原口次夫厩舎)は4着、3番人気サノマナ(牝4、愛知・竹下直人厩舎)は12着に終わった。

　勝ったナムラマホーホは、父カレンブラックヒル、母ナムラケイオス、その父ケイムホームという血統。7月の名港盃に続く重賞2勝目を飾った。通算成績はこれで25戦15勝。