乃木坂46・阪口珠美、フロントでも違和感なし! 「代役」で見せるあっぱれな存在感

 乃木坂46の28枚目シングル『君に𠮟られた』のテレビでのパフォーマンスが増えてきている。

 テレビ出演の際、選抜メンバーがなんらかの都合で欠席する際にはアンダーメンバーから代役がたてられることが多いが、その中で存在感を放っているのが、3期生・阪口珠美だ。アイドル誌編集者が絶賛する。

「『君に𠮟られた』がテレビ初披露となった8月28日の『FNSラフ&ミュージック』(フジテレビ系)では、『福神』(通常1列目、2列目)の生田絵梨花が他の仕事の都合で欠席でした。その際に代役を務めたのがアンダーである阪口でした。また、ドラマ撮影のため9月18日の『シブヤノオト』(NHK)、9月21日の『うたコン』(NHK)を欠席した山下美月の代役でフロントに立ったのも彼女。選抜メンバーは他の仕事も多く抱えており、なかなか全員揃わないのは致し方ないですが、その代役としてフロントでも見劣りしないパフォーマンスを見せている阪口はあっぱれです。彼女は23枚目シングル『Sing out!』しか選抜経験がありませんが、26枚目シングル『僕は僕を好きになる』のアンダー楽曲『口ほどにもないkiss』で初めてセンターを務めています。ルックスやパフォーマンスは選抜メンバーに劣るものはほとんどなく、選抜入りが待望されているメンバーの一人です」

 乃木坂46の3期生はもともと12人(先日、大園桃子が卒業し、現在は11人)で、そのうち9人が選抜経験(うち5人がフロント経験、うち3人がセンター経験)を持っている。まさに次世代を担うにふさわしい期と言える。

「3期生は与田祐希や山下のようにフロント常連の人気メンバーや、梅澤美波や久保史緒里といったモデルや舞台で活躍するメンバーが多いため、その他の3期生にフィーチャーされる機会がなかなかありませんが、実は他にも注目メンバーがいます。3期生最年少であり、4期生を含めてもグループ内で2番目に年少である岩本蓮加は、まだ17歳にして完成したルックスと愛らしいキャラクターの持ち主。今後彼女はどんどん前に出てくるでしょう。後は“でんちゃん”の愛称で親しまれている佐藤楓など、まだ選抜経験がありませんが伸びしろの大きいメンバーもいます」(アイドル誌ライター)

 レベルの高い3期生だが、「その中でもやはり坂口に期待する声は多い」と、前出のアイドル誌ライターがこう続ける。

「今回、歌番組で2回フロントを務めた際にも、ツイッター上で『違和感なさすぎ』『たまちゃんフロント似合ってる』とベタ褒めする声が相次ぎました。そもそも選抜メンバーの欠席代役として選ばれるアンダーは“選抜補欠”なわけであり、あと少しで選抜だったという意味にも捉えられます。また、多くの場合このような選抜メンバーの補完には欠席したメンバーと同じ期のメンバーが入ることが多いのですが、今回3期生・山下の代役だけでなく1期生の生田の代役も務めているので、運営も阪口には大きな期待を寄せているのでしょう」

 山下は10月スタートのドラマ『じゃないほうの彼女』(テレビ東京系)で準主演として出演することが公表されており、今後も撮影のため歌番組を欠席することが増えそう。山下のパフォーマンスを見る機会が少なくなるのは嘆かれるが、この機会に「代役」に注目するというのも面白いかもしれない。

2021/9/30 11:30

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