読み方、間違えてない?【流転】コレ「りゅうてん」ではありません!

漢字は難しくないものの、読み方に迷ってしまう漢字はありませんか。
今回は「流転」なのですが、正しく読めていますか。

もしかしたら、正しく読めていない可能性があるかもしれませんよ……。

(1)「流転」の読み方


そのまま「りゅうてん」と読んではいないでしょうか。
読みたくなりますが、それは大間違いです。

流を「りゅう」とも読みますが、この漢字ではそう読みません。
この漢字は「るてん」と読みますよ。

もし「りゅうてん」と読んでいれば、気づいた時点で修正しましょう。

(『広辞苑』より)

(2)「流転」の意味


「流転」には、二つ意味があります。
文字のごとく、「流れ移ること」「移り変わること」です。

もうひとつは仏教用語としての意味になります。
その意味とは、「業(ごう)の結果として死と再生を繰り返すこと」です。

生と死を繰り返すということから、輪廻と同じ意味をもちます。
流れもののイメージがある流転は、じつは奥が深い言葉なのです。

(『広辞苑』より)

(3)「流転」の類似語


流れ移る意味の「流転」と死と再生を繰り返す「流転」。
それぞれの類義語をご紹介します。

まずは前者の「流転」の類似語は、「変転」です。
意味は、「変わり移ること」になります。

つぎに後者の「流転」の類似語は、「輪廻」です。
意味は、「衆生が三異六道の中で死と再生を繰り返し続けることを、車輪の回転にたとえた語」になります。

似てはいるものの、同じ意味ではないのでご注意ください。

(『広辞苑』より)

(4)「流転」を使った四字熟語


最後に、「流転」を使った言葉をご紹介します。

「万物流転」「生生流転」が代表的な四字熟語です。
「万物流転」とは、「万物は流動変化してきわまりないということ」。

有名な古代ギリシアの哲学者であるヘラクレイトスの思想になります。
「生生流転」とは、「万物は永遠に生死を繰り返し、絶えず移り変わっていくこと」です。

(『広辞苑』より)


読み方が間違われやすい「流転」。
流転には二つの意味があったのには驚きでしょう。

この機会に、読み方を間違えそうな漢字を調べてみてみるのもひとつです。

(恋愛jp編集部)

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