銀行トップの対外呼称がようやく決まった|みんなの銀行「社内総選挙」結果発表(後編)

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前回までは、みんなの銀行として銀行トップの対外呼称を「頭取?社長?CEO?」のどれにしようかと、役員陣が額を寄せ合って協議してきたわけですが、最後は、頭取・社長・CEOの三択で「従業員みんなに決めてもらおう!」ということになりました。「私の一票、あなたの一票」で、今後の銀行トップの呼び方が変わってしまうかもしれない……!? 本日の自民党総裁選の投開票に合わせて、 みんなの銀行でも社内総選挙の結果を発表します。
※この記事はオウンドメディア『みんなの銀行 公式note』からの転載です。

社内総選挙の結果は……

厳正なる投開票の結果、みんなの銀行のトップ、横田さんの対外呼称は「頭取」に決定しました! 結果を受けて、まずは頭取の横田さんから従業員に向けて発せられたメッセージをご紹介します。

これまで通りお互いに「さん付け」でお願いします(横田さん)

横田 こんばんは。党首の横田です。皆さんには、「第1回 みんなの銀行 社内総選挙」に参加して頂き、また得難いコメントを多数くださって、誠に有難うございました。私自身は、本邦金融史上稀に見る、最も短命の頭取となることも覚悟しておりました。

しかし、対外的に頭取と称すると皆さんに決めて頂いたので、皆さんからの負託を受けたような、改めて身の引き締まる思いです。我々は銀行であるという矜持を胸に、頭取として整斉と職務を全うして参ります。

また、これは対外的な呼称です。行内で「横田頭取」「永吉副頭取」と呼びかけた方は、ペナルティを課せられることがありますので、ご注意ください(笑)。これまで通りお互いに「さん付け」でお願いします。

さて、みんなの銀行は、あと4日寝るとお客さまへのサービス提供が開始されます(このメッセージは5月24日当時のものです)。オープン後しばらくは、想定外の事象が同時多発的に発生して対応に追われ、ギアを上げた状態の日々であろうと覚悟しましょう。

「逆境の時こそ、先見性と機動力を試すチャンスである」 ―― 越後正一

みんなの銀行とゼロバンク・デザインファクトリーはチーム一丸となり、しっかりと見てガードしながら俊敏にパンチをかわして、絶対にダウンを奪われないように、粘り強く(サービス開始直後のバタバタを)乗り切りましょう。そして、これは先ほどカスタマーサクセスグループの方々から頂いたコトバです。

「我々は新しいスタートを切るわけですので、各人みんながそれぞれの持ち場で“最高のパフォーマンス”を発揮して、一気にみんなの銀行ファンを獲得していきましょう」

今日は色々と本当にありがとうございました。そして、Day One(5月28日のサービス提供開始日)に向けて、張り切ってまいりましょう!

従業員の「頭取推し」コメントを紹介

投票結果からは、頭取とCEOが良い勝負だったことが分かります(社長は……人気なかったみたい)。次に、頭取推し、CEO推し、社長推し、それぞれ従業員みんなが抱える熱い思い(推しコメント)を一部抜粋して紹介します。

――社長、CEOと名乗る人は世界に何万人といますが、頭取と名乗れる人は世界に100名ほどしかいません。最初は直感でCEOと思いましたが、1周回って頭取がいいと思い、投票します。

――イーロン・マスクのテクノキング(Technoking of Tesla)のようなオリジナリティのある名称だともっと良いです!

――頭取、古くてむしろ新しいと思います。

――銀行っぽさが残るところもあって良いと思う。違いはサービスで出せばよい。

――TVドラマ『半沢直樹』の影響で「すごい人」というイメージのある頭取を、従業員が「横田さん」と呼んでいるのは、フレンドリーで新しい。

――TVドラマ『半沢直樹』を見た私の子供(デジタルネイティブ世代)は、銀行だけ違う呼称があることに興味を示していました。

――グローバルを意識した時、CxO(Chief x Officer)の方が実行部隊は動きやすいかもしれませんが、海外の人からは「トウドリ」、と日本らしく(伝統の重みも込めて)呼ばれて欲しいです。

――日本伝統の継承に1票! グローバルに向けても「TOUDORI」で良いかと。

――銀行は銀行でありたい。ここぞというときは横田さんのことを「おかしら!」とお呼びしたいです。

――あえてトラディショナルな頭取という呼称により、お客さまとマーケットに、本来あるべき「銀行らしさ」を問いたいと考えます。みんなの銀行ではデジタルネイティブ世代のお客さまをVIP対応し、お客さまのスマホを「銀行の支店長室」「銀行の個室ブース」「パーソナライズされた個別提案」に変えてしまうような画期的な存在を目指します。

従業員の「CEO推し」コメントを紹介

――みんなの銀行、ゼロバンク・デザインファクトリーは、銀行だけれどもスタートアップ企業感がある。CEOの方が雰囲気的に合っているのでは?

――最近はCxO会(Chief x Officer会)のようなコミュニティも増えているので、そちらに参加しやすくなると思いました(「つながる」という意味を込めて)。

――海外にも積極的に情報発信しているので、CEOのような理解しやすい呼称が適切かと思います。銀行からの出向者である自分にとっては、頭取の言葉には重みがあるので高い壁を感じてしまいます。実際今でもご本人を前に、つい「頭取」と呼びかけそうになりますし(笑)。

――CxO(Chief x Officer)だと、CEO、COO、CFO、CTO、CIO、CRO……と平仄が合うので。

――既存概念を壊して新しいことにチャレンジすることを称える文化であって欲しいという思いと、それがCEOの呼称がブランディングにもつながるという思いから。

――みんなの銀行に入社した時ですが、「銀行らしさからの脱却」を掲げながらも、銀行トップの呼称は頭取なのだな、という印象を持ちました。一方で、みんなの銀行に転職する前、A銀行に在籍していたときは、銀行トップの呼称は社長でした。A銀行に入社前までは勝手に「銀行のトップは頭取」と思い込んでいたので、入社後に「へぇ」と思ったことを覚えています。話を戻して、冒頭に申したように「そんなに重要なことではない」と考えており、どちらにせよ「へぇ」という印象を与えるにとどまるのだと思います。

従業員の「社長推し」コメントを紹介

――サービス提供開始の直前のタイミングで、一度決めたことを変更する必要があるのかとも思いますが、再考するのであれば、分かりやすく社長が良いと思います。海外向けIRの場面などではCEOを使い分けできれば良いのではないでしょうか。

終わりに~この経緯を公開することで

もともとは、みんなの銀行として銀行トップの対外呼称をどうしていくかについて、横田さんがディスカッションの提案を役員陣に投げかけたことを発端に始まった、この「第1回 みんなの銀行 社内総選挙」。

結果として、対外的には引き続き「頭取」をオフィシャルに称していくこととなったわけですが、この経緯を通して私たちが手にした一番の価値あることは、みんなの銀行の掲げるコンセプト「みんなの『声』がカタチになる」を、お客さまに対してはもちろんですが、自ら体現したという体験。

みんなの銀行の3つのコンセプト
・みんなの『声』がカタチになる
・みんなの『いちばん』を届ける
・みんなの『暮らし』に溶け込む

コンセプトの中の「みんな」は、「お客さま」のことであり、同時にみんなの銀行の「従業員みんな」のことですから! 次はいつ、どんなテーマで、誰が言い出しっぺとなるかはまだ分かりませんが、「第2回 社内総選挙」が開催された際にはまたnoteでご報告します。

(執筆者: みんなの銀行)

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