どれが美味しい? コンビニ3社&イオンの炭火焼き鳥を食べ比べてみた

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、依然として外出・外食しにくい状況が続いています。かつては当たり前のように、どの街でも食べられた焼鳥を食べる機会が減り、特に酒飲みの方は寂しい思いをしている人も多いのではないでしょうか。

 そんななかですが、コンビニ&スーパーではプライベートブランドまたは惣菜による、手軽にいただける焼鳥をリリース。そして、いずれも「炭火」にこだわったものばかりです。かつて手軽なおつまみとして食べられたお店ならではの炭火焼鳥が、カタチを変えてやはり気軽にいただけるようになったというわけです。

 今回はそんなコンビニ&スーパー4社のオリジナル焼鳥を試食し、レビューしたいと思います!

『セブン』の炭火焼鳥は20秒のチンで即座にいただける逸品!

 まずは『セブン-イレブン』のプライベートブランド、セブンプレミアムの「鶏の炭火焼」(181円・税込)からいただきます。

 要冷蔵でパッケージのまま調理できるもので、フィルムを点線まではがし電子レンジ500W~600Wを約20秒チンして完成。たった20秒という、温め時間の短さがありがたいです。

 温めたパッケージからはまず炭火の香りが鼻についてきますが、中を見るとパッケージの底まで炭が余るくらい真っ黒! 一瞬戸惑うほどですが、心配ご無用です。実際にいただいてみると、炭火の香ばしい味と鶏肉の旨みが凝縮された印象で実に美味。少々固めの歯応えも筆者好みで、ついビールが進んでしまいます。裏面を見ると製造元はプリマハムで、精肉加工の知見が生かされた逸品です。

『ファミマ』の炭火焼鳥は、『セブン』よりも多めにいただける炭火式!

 続いて『ファミリーマート』の焼鳥をいただきます。『ファミリーマート』で提供するブランド「お母さん食堂」から出ている「宮崎風 炭火焼鶏」(213円・税込)という商品ですが、炭火焼鳥の聖地・宮崎式を採用したもののようです。

 こちらは開封せずに底を広げ立てて、レンジで500W~600Wを約50秒温めるというフロー。『セブン-イレブン』より少し長い温め時間ですが、1分以内なのでこちらもあっという間に完成。また、電子レンジの他、湯せんでも袋を開けず、沸騰しない程度のお湯で約2分間温めても良いようです。

 皿に盛り付けてみると、『セブン-イレブン』の焼鳥よりもこちらのほうが少し多め。内容量は25g多く入っています。その分、200円オーバーではありますが、多めに食べたい人はこちらのほうが良いでしょう。

 肝心の味は、『セブン-イレブン』と真逆で柔らかい食感。香ばしい炭火の風合いと塩気が絶妙の味を表現し、もちろん、鶏肉本来の旨みも最高。宮崎風のスモーキーな風合いはまさに大人の味だと思います。

『ローソン』の炭火焼鳥は、『セブン』・『ファミマ』よりも量が多い備長炭の炭火式!

 続いては『ローソン』の「備長炭で仕上げた炭火焼鳥」(238円・税込)をいただきます。

 こちらもパッケージのまま調理できるのが嬉しいですが、『セブン-イレブン』や『ファミリーマート』よりも量が多いためか、温め時間も1分以上と長めに設定されています。

 また、同じ炭火焼鳥でもこちらは「備長炭」にこだわっているようで、この点ももちろん味に反映されており、しっかり焼かれているのにプリップリの鶏肉の食感がきちんと残されているのが特徴。また、こちらはタレ味となっており、甘く濃厚なパンチが美味しく、ビールのおつまみというよりご飯のお供にピッタリだと思います。

惣菜コーナーで販売される、『イオン』の炭火焼鳥は焼き立てが売り!

 最後に、『イオン』の「備長炭炭火焼鳥串ねぎま(タレ)」「備長炭炭火焼鳥串もも(タレ)」(211円・各税込)をいただきます。

 惣菜コーナーで売られている2本ずつの串ですが、こちらもやはり炭火推し。さらに備長炭にもこだわっているようで、これで1本あたり100円ちょっとという価格は嬉しいですね。そのままでも食べれますが、温める場合は耐熱皿に乗せてレンジでチンすると良いでしょう。

 肝心の味は、まず「ねぎま」「もも」ともに鶏肉が実に柔らかく、さすが惣菜、鮮度も抜群です。「ねぎま」のほうは甘塩っぱい焼鳥のタレを、ねぎがサッパリさせてくれる一方、「もも」のほうは、そのまましっかりいただけ、ビールなどのおつまみとしてはもちろん、ご飯のお供にもピッタリの逸品。まさに焼鳥専門店に限りなく近い味を楽しむことができます。

各社様々ではあるものの、いずれに共通するのはやはり炭火!

 コンビニ&スーパー4社の炭火焼鳥を試食し比較した結果。各社とも個性豊かな焼鳥を展開していますが、やはり共通する肝は炭火。おうち時間が増える今ですが、より本格的に、それでいて手軽に食べられるよう、各社の創意工夫が活かされた炭火焼鳥ばかりだと思いました。

 個人的には『ファミリーマート』の「宮崎風 炭火焼鶏」がイチオシで、今後、お酒のおつまみにチョイスしたいと思います。炭火焼きの風味があり、量と鶏肉の塩っけが程よくお酒のおつまみにはもってこいです。

 ぜひコンビニ&スーパー各社の炭火焼鳥を食べ比べ、あなた好みの味を見つけてみてはいかかでしょうか。各社とも専門店に近い味を楽しめると思いますよ。

(撮影・文◎松田義人)

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