トラの囲いのそばで抱っこされていた1歳男児、親指を引きちぎられる(クリミア)

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事故が起きたのは「タイガン・サファリパーク」で、被害に遭ったレオン君(Leon、1歳2か月)はトラが飼育されている柵から約30センチ離れたところで母アナスタシア・Gさん(Anastasia G、22)に抱っこされていた。

アナスタシアさんは「すべては完璧だったのに突然、血が辺り一面に飛び散り、息子は左手の親指を失いました。そして大声でわめき、泣き、叫び始めたのです」と当時を振り返り、このように続けた。

「私はショック状態に陥り、頭が真っ白になったまま息子を抱っこし救護所まで走りました。息子はそのまま救急車で、シンフェロポリの病院に搬送されたのです。」

「息子が襲われたのは一瞬のことで、トラは鳴くこともなく私は全く危険を感じなかったのです。」

目撃者によると、トラは高い位置からジャンプしてかぎ爪でレオン君の腕を引っ張ったそうで、柵の間隔はトラが足を入れることができる広さがあった。またレオン君の親指は完全に引きちぎられ、失った指を回収することはできなかった。

事故を受け当局は「トラはアナスタシアさんが柵に近づきすぎたため噛みちぎったのでは?」とみているが、当人は否定。タイガン・サファリパーク側が安全対策を怠ったとして訴訟も視野に入れているという。

なお同パークは「ライオン・ウィスパラー」と呼ばれるオレグ・ズブコフ氏(Oleg Zubkov)によって経営されており、ライオンを近距離で見ることができると人気だ。過去にもライオンが観光客に噛みつく事故が発生しているが、今回の事件に関するコメントは出していない。

ちなみに昨年8月にはロシアの動物園で、11歳少年が一緒に来ていた同年代の少女2人に「勇敢なところを見せたい」とクマの檻に侵入し、襲われて死亡していた。

画像は『The Sun 2021年9月27日付「ZOO HORROR Baby’s thumb ripped off by tiger after mum holds him too close to beast’s enclosure leaving ‘blood bursting everywhere’」(Credit: East2West)』『The Mirror 2021年9月27日付「Tiger tears off baby’s thumb at safari park after ‘mum held son too close to barrier’」(Image: east2west news)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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