レヴァークーゼン、ドイツ代表DFターと契約延長…2025年夏まで

 レヴァークーゼンは、ドイツ代表DFヨナタン・ターとの契約を2025年6月30日まで延長した。28日にクラブ公式サイトで発表した。

 現在25歳のターは、2015年夏にハンブルガーSVからレヴァークーゼンへと完全移籍。恵まれた体躯を武器に1年目からセンターバックの主軸として活躍し、これまで公式戦通算223試合に出場している。また、2016年3月にドイツ代表デビューを飾り、13キャップを記録している。

 一時期はレスターなどへの移籍が噂され、今夏にもラ・リーガやプレミアリーグのクラブがターの獲得に関心を示していた。同選手は結局残留すると、ジェラルド・セオアネ新監督の下でも重要な役割を果たし、現在2位に立つチームのスタートダッシュに貢献している。

 2023年6月末までだった契約を新たに2年延長したターは、「このクラブでは信じられないほど快適に過ごせている」とクラブ公式サイトを通じてコメント。「若手としてレヴァークーゼンに来たときから、成長して今の選手になるための最高の条件が揃っていた。キャリアの早い段階で欧州大会に出場することができ、その結果、代表にも選ばれた」とも語り、「僕らには常に良い選手がいたけど、今も何か特別なものが作られていると感じている。僕はこのチーム、このクラブを信じており、何か特別なことを成し遂げるチャンスがあると思っている」とタイトル獲得への自信をうかがわせた。

2021/9/28 23:47

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