現地時間25日夜、「アカデミー映画博物館」のオープニングガラが開催された。映画製作に特化した同博物館は当初2017年のオープンを予定していたが、延期を繰り返した後にようやく今月30日にオープンすることが発表された。

当日、ニコール・キッドマンは米ファッションブランド「Rodarte」による透け感のあるロングドレスでグリーンカーペットに登場。髪は地毛であるカールしたロングヘアを肩の下まで下ろしていた。

ニコールの地毛はもともと細いウエーブがかかったスパイラルカールで、最近までは髪を縮毛矯正し緩いウエーブをかけたストレートにしていた。

ニコールがこの姿を自身のInstagramで公開すると、彼女の親友で女優のナオミ・ワッツが「魅力的ね」とコメント。フォロワーからは「とてもゴージャス」「素敵なドレス!!」といった声が届いたほか、久しぶりに披露した彼女のナチュラルヘアを称賛するコメントが多数寄せられた。

「ニコールの巻き毛が戻ってきた！」

「凄く綺麗ね！　あなたが自身の巻き毛を受け入れている姿を見るのが大好きよ。これまで以上に素敵になってきているわ。」

「あなたのカールした髪は、アイコニックよ！」

ニコールのヘアを担当したスタイリストのカイリー・ヒースさんは「とても美しい。あなたのヘアをスタイリングできて、いつも光栄に思っています」とコメントした。

カイリーさんは自身のInstagramでニコールのヘアをスタイリングしている写真を公開し「今夜ニコール・キッドマンが、アカデミー映画博物館オープニングガラに向かうための、最後の仕上げよ」と記したが、この投稿にもニコールのヘアを称えるコメントが殺到した。

「映画『デイズ・オブ・サンダー』に出演した時のようなカール！　虜になるわ！」

「カーリヘアは永遠だ！」

「どの製品を使っているの？　私の髪は、カールと縮れ毛をコントロールしなくちゃいけないのよ。素敵なヘアね！」

ニコールは仕事のためたびたび髪を縮毛矯正しているが、過去には「天然の髪が恋しい」と嘆いていたことがある。2017年に豪誌『Who』のインタビューに応じた際、「私のカールを取り戻したい。髪を死ぬほど痛めつけたのよ。『巻き毛を台無しにしないで！』と毎日言ってるわ」と天然のカールヘアへの愛着を伝えていた。

画像は『Nicole Kidman　2020年10月21日付Instagram「It was a privilege to speak with ＠MichaelIdato for ＃TheUndoing」、2021年9月27日付Instagram「It was an honor to be included last night」』『Kylee Heath　2021年9月26日付Instagram「Last looks tonight」』のスクリーンショット

（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）