ユヴェントス、9月にフランス代表デビューのチュアメニに関心? チェルシーとの争奪戦か
ユヴェントスが、モナコに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニに関心を寄せているようだ。26日、イタリアメディア『Calciomercato』が報じている。
セリエA10連覇を目指していたユヴェントスだったが、昨シーズンは23勝9分6敗の4位。王座奪還を目指すユヴェントスは、今夏にマッシミリアーノ・アッレグリ監督を招聘した。また、イタリア代表MFマヌエル・ロカテッリ、同国代表FWモイーズ・キーンが加入。しかし、第6節終了時点で、2勝2分2敗の10位につけており、首位ナポリとの勝ち点差は10となっている。
『Calciomercato』よると、アッレグリ監督は中盤の選手のパフォーマンスに懐疑的なようだ。ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーやMFアドリアン・ラビオは同指揮官の信頼を掴めていない模様。そこで白羽の矢が立ったのがチュアメニと伝えており、ユヴェントスは4000万ユーロ(約52億円)のオファーを提示する可能性があると伝えている。
また、チェルシーもチュアメニに関心を寄せており、同選手の代理人に接触したという。そのため、チェルシーとの争奪戦に発展する可能性についても併せて報じている。
現在21歳のチュアメニはボルドーの下部組織出身で、2018年にトップチームデビューを果たした。2020年冬にモナコへ加入すると、昨季は公式戦42試合に出場し3ゴールを記録。9月に行われたFIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループD第4節ボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦で代表デビューを飾った。