同棲を「結婚」へ発展させるために必要な二人の約束9パターン
何年も一緒に住んでいたのに、結局別れてしまうカップルは少なくありません。恋人との同棲を考えている人は、「いたずらに時間だけが過ぎる二人」と「ゴールインする二人」の違いを知っておいて損はないでしょう。そこで今回は、インターネットユーザーの女性500名に聞いたアンケートを参考に「同棲を『結婚』へ発展させるために必要な二人の約束」をご紹介します。
【1】ちょっとしたことでも「ありがとう」と言葉で感謝を伝える
「家事や運転などを『相手がやって当たり前』にしちゃダメ」(20代女性)というように、お互いにきちんと感謝しあえるカップルは、一緒にいる幸せを長く実感できそうです。関係がマンネリ化しやすい同棲中こそ「ありがとうを伝えるチャンスを探す」くらいの姿勢でありたいところです。
【2】「おはよう」「いってらっしゃい」などの挨拶を欠かさない
「同棲中から挨拶しなくなるようじゃ…」(20代女性)というように、朝から元気に声をかけあう二人は、ポジティブな気持ちで「結婚」にたどり着けるかもしれません。「お出かけの前のキス」など、愛のあるスキンシップも日々のスパイスになるでしょう。
【3】二人が納得できるかたちで家事の分担をする
「我慢していたらいつか爆発すると思います」(20代女性)というように、炊事・洗濯・掃除などの役割分担は、ケンカの火種を減らすために必要不可欠でしょう。任せたことに関しては相手を信頼し、細かくダメ出ししないのが、長続きの秘訣かもしれません。
【4】生活費をどちらがいくら負担するかをあらかじめ決める
「『あるほうが出す』方式だとあとで絶対揉めると思うので…」(20代女性)というように、お互い気持ちよく暮らしていくためには、毎月の家賃や食費の負担について、事前に取り決めを交わしたほうがよさそうです。そして話し合って決めたことなら、「俺のほうが多く出している」は禁句でしょう。
【5】お互いに「一人になりたい時間」を侵害しない
「ずっと一緒ではさすがに疲れます」(20代女性)というように、お互いのプライベートを確保することが、彼女のストレス軽減につながるようです。特に女性は「彼氏に見られたくない姿」もあるので、十分に配慮して生活しましょう。
【6】「怒りを次の日に持ち越さない」など、ケンカしたときのルールを守る
「どんなにヒートアップしても、朝起きたら必ず『おはよう』と言っています」(20代女性)というように、「万一、ケンカした場合」のルールを決めておくと、「意地の張り合い」をせずにすみそうです。理屈で彼女を言い負かすタイプの男性は、限度を考えたほうがいいでしょう。
【7】人を家に呼ぶときは、必ず相手の許可を取る
「散らかった家に呼ぶなんてどうかしてる。夜中まで騒ぐし…」(20代女性)というように、事前の許可なしに友人を招くのは、男性が思う以上に嫌がられる行為のようです。自分はどんなに気にならなくても、彼女がくつろげないことを理解したうえで、お客さんを家に上げましょう。
【8】月に一度は外でオシャレをしてデートをする
「一緒に家を出るのもいいけど、仕事終わりに集合するのもいい」(20代女性)というように、たまには二人で付き合い始めたころと同じようなデートをするのもいいかもしれません。「もう一度惚れさせる」くらいの気合を入れて、彼女を喜ばせたいところです。
【9】「1年半後に結婚する」など、同棲期間の終わりを決める
「目標がないと準備が進まないでしょう?」(20代女性)というように、期限を設定して同棲を開始すれば、結婚に向けての具体的な準備が進みやすくなりそうです。なんとなく同棲を続けるのではなく、長期的な目標を立てましょう。
お互いを「一人の大人」として尊重し、気持ちよく暮らせる工夫をしているカップルほど、結婚に近づきやすいようです。反対に「恋人だから」「もう他人じゃないから」と彼女に甘えている人は要注意でしょう。(外山武史)
【調査概要】
期間:2014年4月26日から27日まで
対象:合計500名(インターネットユーザーの女性)
地域:全国
方法:インターネット調査