公式戦4試合ぶり白星のバルサ…指揮を執ったスロイデル氏「素晴らしい1日」

 バルセロナのアシスタント・コーチを務めるアルフレト・スロイデル氏がレヴァンテ戦後にコメントした。

 26日のレヴァンテ戦では、前節に退席処分を受けたロナルド・クーマン監督に代わってスロイデル氏が指揮。3-0で公式戦4試合ぶりの勝利を収め、その喜びと満足感を語った。

 スロイデル氏は「この試合に限らず、このような試合を我々は何度も行ってきた」とした上で、「今日は本当にうまくいった。スタジアム内のエネルギーは素晴らしく、関係する全員にとって素晴らしい1日だったよ」と喜びをコメントしている。

 特に、長期にわたる負傷離脱から復帰したスペイン代表FWアンス・ファティが途中出場からゴールを決め、新“10番”の新たな歴史をスタートさせたことも、暗雲が立ち込めていたバルセロナにとって良い知らせとなった。スロイデル氏は「彼が素晴らしい選手であることは知っている」としつつ、「彼には我々が必要としている個々の才能があり、その能力もわかっている。彼が再びプレーできるようになって嬉しい」と素直に喜びを口にした。

 スロイデルアシスタントコーチが称賛するのはアンス・ファティだけではない。「アンスが戻ってきたことは素晴らしいことだけど、他の選手も忘れてはいけない。ガビやニコ(・ゴンザレス)のような選手が素晴らしい試合をしてくれて、ファンは本当に喜んでくれた」と続け、多くの若手にもしっかりと評価をしているようだ。

「全員がフィットしていれば、良い選択肢の多い素晴らしいチームになると思うよ」

「今は、出場している選手たちが全力を尽くしていることを確認しなければね」

2021/9/27 8:20

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