『鉄腕ダッシュ』TOKIO27周年も「あと3年」?名物企画参戦のSixTONES森本慎太郎への「ダッシュ移行計画」とは?

 今年9月21日で、デビュー27周年を迎えたTOKIO。これ自体はめでたいことだが、いくつか不安視される要素がある。その筆頭が、日テレの看板番組である『ザ!鉄腕!DASH!!(鉄腕ダッシュ)』の継続問題だろう。

「現在、城島茂が50歳、国分太一が47歳、松岡昌宏が44歳。3年後にTOKIOが30周年を迎えた時点では国分が50歳になり、3人の平均年齢が50歳になる。18年に“棟梁”の異名を持つ肉体派の山口達也(49)、今年にグループ最年少だった長瀬智也(42)がそれぞれTOKIOを脱退し、現在は3人しかいないTOKIOですが、平均で50歳というのはなかなかインパクトがありますよね」(女性誌記者)

『鉄腕ダッシュ』では、城島の老化がたびたびネタにされてきたが、もはや松岡と国分にとっても他人事ではない。事実、昨年9月27日にDASH島の砂浜でTOKIOが遊ぶ夏恒例企画「リゾラバ」を放送したが、

「40男が連呼するリゾラバとは」「平均44.75歳。人生いろいろと考える時期。シンプルに楽しむには大人になりすぎた」

 と、ナレーターに指摘される始末。ちなみに、これまで「リゾラバ」では、

・ボートの上で飛び込み板を作って飛ぼうとしたら壊れて国分、松岡、城島が全員転落する

・ゲームに負けた松岡が漂着物のブラジャーを着用する罰ゲームを受ける

・山口が「日陰でも“作る?”」という冷静に考えるとおかしい発言をして「結局作業になっちゃうじゃん!」と松岡に指摘される

 といった、数多くの名シーンが生み出されてきた夏の風物詩企画だった。

「そういう背景もあるのか、今年9月26日放送の『鉄腕ダッシュ』で行われるリゾラバは、例年と少し違うようです。すでに、

《今年もこの季節が…夏の終わりの恒例行事。無人島でリゾラバ!後輩の森本慎太郎も参戦し漂着物で海中ブランコ&恒例の尻相撲対決!》

 と告知していますが、これまでTOKIOのみで行っていたのが、SixTONESの森本慎太郎(24)も参加するんです」(前同)

■TOKIOは森本を高く買っている

 国分も9月12日に公式ツイッターで海上に作ったブランコに乗る国分の写真を添え、

《DASH島9年目のリゾラバ! 今年も盛り上がりましたよ! 初参戦SixTONESもりもっちゃん!》と、わざわざ名指しで森本の名前を出している。

「8月18日にも国分は松岡、城島、国分の3人で撮った写真を《写真はSixTONESもりもっちゃんが撮ってくれました》と補足してツイートしていました。思うに、TOKIOはいつの日か、本格的に森本に『ダッシュ』を任せたいのではないでしょうか。King&Princeの岸優太(25)と合わせて、いまや森本と岸は『ダッシュ』の次世代を象徴する存在になっていますからね」(前出の女性誌記者)

 8月29日、城島がTOKIOの原点ともいえる企画『DASH村』の舞台だった福島県双葉郡浪江町山間部の津島地区を11年3月11日の東日本大震災が起きてから10年ぶりに向かった際も、岸と森本を連れて訪れていた。

「また、肉体面についても森本は昨年1月14日付のWeb版『ViVi』では、SixTONESメンバーで“一番タフなのは?”という質問に“ボディ面では僕。足くじいても全然痛くないで(笑)!”としたり、たびたび筋肉キャラとして雑誌の表紙も飾っています。今回の《尻相撲対決》というのも、ダッシュの恒例行事をやらせることで、『ダッシュ』をゆるやかに譲る、ということを考えているのではないでしょうか」(前同)

 これからの『鉄腕ダッシュ』は、森本らの若い力に期待したい! 

2021/9/26 17:00

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