打ち立て生パスタに魅了される!魚介中心の本格イタリアン


築地の新鮮な魚介を活かした料理をお客の目の前で仕上げる、話題のイタリアン『baban(ババン)』。

ここでは、すべてフルフラットのカウンターという特性も活用し、食材のプレゼンテーションから調理プロセス、盛り付けに至るまで、すべてオープンにすることを指向したイタリアンである。

シェフの新藤昇巧さんは「ライブ感をダイレクトに伝えたいから全部見せます」と笑うほど、旺盛なサービス精神の持ち主。

デートで訪れれば、彼女も心から楽しんでくれるに違いない!



※緊急事態宣言中の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

「すっぽんのタリアテッレ」。独特の弾力があるパスタに絡みつくソースは塩のみで調味し、出汁の旨みをしっかり生かしている。身はホロホロで、卵はコク深い味わいで、すっぽんの魅力を凝縮した美味しさ


おまかせコースを提供するが、季節に応じていろいろと食材が移り変わるのもまた同店らしい魅力のひとつ。

当夜の主役は何と、すっぽん。4時間もかけて丁寧にとった出汁で穴子をしゃぶしゃぶに。この前菜だけでも驚くに十分だが、特に感激するのはパスタだ。

この店では目の前で作業する、打ちたての生パスタが名物になっているが、これがすっぽんと相性抜群。

打ちたてならではのモチモチの麺を噛み締めれば、凝縮されたすっぽんの旨みがにじみ出す。

ホロホロの身とエンペラを使ったソースも最高で「今日は卵入り」のおまけ付き。

ここで、同店名物の打ちたて生パスタができるまでの様子をのぞいてみよう。


前日に仕込み、寝かせてしっかり一体化させた生地を、ある程度の薄さに広げるところからパスタ作りはスタート。


生地はデュラムセモリナ粉に卵と塩、オリーブオイルといたってシンプルだ。

パスタマシンを目の前にセットしたらSHOWの始まり。大きく伸びた瞬間に上がる歓声はいつもの光景。


そして今夜は、レモンバームを間に入れ、清涼感ある味わいを目指す。


刃をセットしたパスタマシンでカットし、4.6mm幅のタリアテッレに。

パスタは手切りで仕上げることもあるとか。


最後に美しくカットされたパスタは、1人前ごとに綺麗に整えられて完成。


この日主役の、すっぽんの出汁を活かした前菜「長崎県産穴子のしゃぶしゃぶ」。

出汁に生ハムを入れて熟成香を加え、穴子をしゃぶしゃぶ。仕上げにラルドをのせて脂のコクが加わり、一体感ある味わいに驚く。

料理はともにおまかせコース(23,000円)より。


店内の雰囲気は完全に“和”。

カウンターの奥行は約50cmと広く、シェフとの会話も弾む心地よい距離感で、最初から最後まで、気持ちよく食事が楽しめる。


仕事をすべて見せるライブ感を大事にしているため、カウンターと厨房の間に段差はなく、完全にフルフラット。

厨房の作業スペースと客席の折敷は、ともに吉野杉で統一感まで演出している。



カウンターならではの魅せるパフォーマンスと、魚介中心に施される逸品が話題の『baban』。

彼女をあっ!と驚かせる、臨場感溢れたプレゼンテーションは、ふたりの距離を縮めてくれるはずだ。

▶このほか:東横線沿いで好きな人と暮らすならこの街で!日常デートにぴったりな店3選!

画像をもっと見る

関連リンク

  • 9/27 5:02
  • 東京カレンダー

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます