【簡単キャンプ飯】「ごろごろ野菜のほったらかしポトフ」は寒い季節に最高! 身も心も温まる冬のごちそうは放置して作る!

ほったらかし料理は、キャンプでも大人気だ。万能クッカー「メスティン」に具材を入れて火にかけたら放置するだけ。もちろん鍋でもOK。ズボラなくせに本格的な味わいを楽しめるのが人気の理由である。たしかに手軽に絶品料理が作れるならマスターしておきたいぞ。

というわけで今回は、「ごろごろ野菜のほったらかしポトフ」に挑戦。寒い季節に食べたら体が芯から温まって最高である。こいつがどうやら簡単に作れるうえに野菜の甘味たっぷりで美味しいらしいのだ。それではさっそく作っていこう!

・簡単キャンプ飯

いつものように “簡単キャンプ飯の作り方” をSNSで発信している『兼業主夫のケン』さんのレシピを参考にしながら作っていく。固形燃料1個で作る簡単ポトフ、火が消えたら出来上がりの “ほったらかしレシピ” は以下のとおりだ!

・ほったらかしポトフのレシピ

【材料】

ウインナー:2本

キャベツ(小):1/8個

ジャガイモ(小):1個

玉ねぎ:1/4個

にんじん:1/4本

しめじ:1/8株

水:300ml

コンソメ:1個

塩コショウ:適量

【作り方】

その1:キャベツは芯を切り落とし、メスティン(鍋)に入る大きさに切る。

その2:ジャガイモは皮をむいて1口大に切る。私のように不器用な方は、スプーンで皮をむくと簡単だぞ。

その3:玉ねぎは茶色い部分と芯を切り落として、くし切りにする。

その4:にんじんはヘタを切り落として皮をむき、一口大に切る。

その5:しめじは石づきを切り落とし、食べやすい大きさにほぐす。

その6:ウインナーは半分に切る。ここまでをまとめると、全具材をメスティンに入るサイズに切るだけだ。

その7:切った食材をメスティンに入れる。けっこうパンパンになったぞ。

その8:水を入れて……

コンソメを入れて……

塩コショウをパパッとかける。

よし、フタをしよう。

その9:ではでは、固形燃料に火をつけて……

メスティンをのせる。

吹きこぼれないよう重石をのせておこう。

その10:んで約20分後、火が消えたらヤケドに気をつけてフタを開ける。

おおおおおおおお〜〜

ウマそうじゃないか!

器に取り分けたら完成だっ!

・じんわり美味しい

もしキャンプで作るなら、あらかじめ具材を切っておくと楽。何度もお伝えしているように、具材をメスティンに入れて火にかけるだけ。20分程度待ったら完成だ。自宅で余った野菜を突っ込んでもいいだろう。野菜たっぷりの優しい香りがたまらんぞ。簡単なのに……

ああああ、うめえええ。ウインナーと野菜の旨味がたっぷり溶け込んだコンソメ味のスープは、身も心も温まる冬のごちそうである。食べ応えもあって満足度は高い。ちなみにケンさんのオススメ具材は「ジャガイモとウインナーとキャベツ」とのこと。定番ですな。

というわけで、ほったらかし料理は在宅ワークで疲れている時のためにも覚えておくと便利。しかもポトフはゆっくり体に染み込ませるように食べられるから、ぜひお好みの食材を入れて試してみてほしい。うむ、おいしかった。ごちそうさまでした!

参考リンク:YouTube「兼業主夫ケンのキャンプ飯チャンネル」,used with permission.

執筆:砂子間正貫

Photo:RocketNews24.

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2021/9/26 10:00

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