クリス・プラットのマリオ役に「想像できない」と批判の声 本人は「夢が叶った」と喜ぶ

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや映画『ジュラシック・ワールド』など大ヒット作で主演を務め、人気を不動のものとした米俳優クリス・プラット。プライベートでは、アーノルド・シュワルツェネッガーの娘キャサリンさんと2019年に結婚し、昨年8月には第1子の女児ライラちゃんが誕生した。

そんな公私ともに順調なクリスが9月24日、アニメ映画『スーパーマリオブラザーズ』のメインキャラクターとなるマリオの声優を務めることが任天堂から正式に発表された。

アニメ映画『スーパーマリオブラザーズ』は、任天堂の取締役で「スーパーマリオ」シリーズの生みの親である宮本茂氏と『ミニオンズ』などで知られる「イルミネーション」社がタッグを組んで制作にあたる。世界中から愛されるゲームのキャラクターの声優を務めることで、クリスはその喜びを動画でInstagramに投稿した。

「子供の頃からプレイしてたゲームの声優を自分が担当するなんて。夢が叶ったよ。」

またマリオがよく口にするセリフ「イッツミー! マーリオ!」も動画の中で発しているが、「この声は似てないな。ちゃんとした声はまだ待っててね」とこれから練習していくもようだ。

他にもマリオの兄弟ルイージ役はコメディアンで俳優のチャーリー・デイ、ピーチ姫はモデルで女優のアーニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)、そしてクッパ役には映画『ジュマンジ』シリーズのジャック・ブラックが抜擢された。キャスティングはそれぞれのキャラクターのユニークな精神を表現する能力を考慮して選ばれたとのことだ。

世界中で親しまれているキャラクターたちの映画として注目が集まっているが、マリオの声優がクリスだったことに不満の声をあげる人も少なくない。その理由はマリオが“イタリア人”の配管工という設定だからだ。

また長年ゲームのマリオの声優を務めてきたチャールズ・マーティネー(Charles Martinet)が抜擢されなかったことで、残念がるファンも見受けられた。

SNSではこのような声があがっている。

「クリスじゃイタリアっぽいアクセントができないだろう」

「『ジュラシック・ワールド』で恐竜と触れ合ってるから、ヨッシーはコントロールできそうだけどな(笑)」

「クリスの声でマリオは想像できない。チャールズじゃないと嫌だ」

なおチャールズは本作でサプライズゲストとして劇中に登場する予定だという。

クリスは酷評を称賛に変えられるのか、これまでヒット映画に出演してきたハリウッドを代表する俳優のマリオ役に世界中が注目している。

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画像2枚目は『Anya Taylor-Joy 2021年9月21日付Instagram「And of course…」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 Tina)

2021/9/25 17:58

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