ラーメン×トッポギ? 韓国で人気のB級グルメ「ラッポキ」を実食レビュー

 韓国風のカフェや韓国グルメはブームになって長いが、まだまだ人気は衰えずSNS上やグルメな街では常に賑わいを見せている。そんな韓国料理のなかから、おつまみにもおやつにも、おかずの1品としても活躍するトッポギに注目。ラーメン×トッポギという意外な組み合わせが気になる「ラッポキカップ」を実食レビューしてみた。

●レンジで簡単。1個で満腹になるラーメン×トッポギ

 韓国の屋台で大人気というB級グルメ「ラッポキ」をご存知だろうか。ラーメンにトッポギというおなかが膨らむこと間違いなしのメニューだ。そんなラッポキを日本にいながら自宅で簡単に味わえる商品が「モッバン 旨辛ラッポキカップ(レンジ用)」。ドン・キホーテやカルディなどで購入が可能だ。

 粉末ソースは開封した瞬間から刺激的な辛い香りが漂う。餅(トッポギ)は小さめでピーナッツのような形状だ。一般的なカップ麺と違い、水を入れてレンジで温めて調理。麺の上に餅を入れて具材が隠れるくらいに水を注いだあとに、蓋をして600Wの場合は3分40秒、500Wの場合は4分30秒電子レンジで温める。

 あたためた後はお湯を捨てるが、カップ焼きそばのように湯ぎりの穴がないため餅がこぼれそうになり少し手間取った。粉末ソースを投入して混ぜ合わせたら完成。ソースはもともとの量が多く、お好みで調整するように書かれているため最初は半分ほど入れてみた。麺と餅がくっつきやすく少し混ぜ辛いので、水分は多めに残しておいたほうがよいかもしれない。

 粉末ソース半分でも十分な濃度。辛さもきちんと効いているが、甘さも思ったより強く、甘辛さが印象に残った。餅のサイズが小さく、凹凸があるためしっかりとソースがからみ、餅本来の甘さと甘辛ソースの味がバランスよく感じられた。国産米100%使用とのことで食感も味も抜群だ。もちもちの細麺との相性もよい。ただし麺に対して餅の量が少なく感じた。

 せっかくなので粉末ソースを全部投入したところ結構な辛さに。餅の甘さが際立つため辛いもの好きな方には全部入れがおすすめだ。半分でも十分な辛さと味わいなので少しずつ入れながら好みの辛さに調節するのがいいだろう。

 さらに追加で別途用意したとろけるチーズを入れてみた。ピリッとした刺激と甘いソースにまろやかさが加わりさらに贅沢な味に。途中の味変に絶対試してほしいトッピングだ。料理の濃さが増すので少食の方はかなり満腹になると思う。(エフェクト・霜越緑)

※記事中の価格は購入時もの

2021/9/25 17:00

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