元スーパーモデル、整形失敗で「体が無残に変形した」体験を激白

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 1990年代のスーパーモデルブームを牽引したリンダ・エヴァンジェリスタ(56)が、美容整形に失敗したことをSNSで公表した。このなかでリンダは、近年活動を控えている理由について、医療ダイエットで「自分の身体が無残に変形してしまった」と告白。治療による重大な副作用で、生活の糧を失ったと同時に、精神的にも追い込まれ「引きこもりになった」と明かした。

◆ダイエット治療の謳い文句とは正反対の作用が起きた

 今月22日(現地時間)に自身のインスタグラムを更新したリンダは、数年前に「クールスカルプティング」と呼ばれる痩身治療を受けたことを明らかにしたうえで、次のように綴っている。

「私は今日、大きな1歩を踏み出すことにしました。過去5年間にわたり苦しみ、自分の中に閉じ込めていた過ちを正すために。他のモデル仲間たちが活躍を続けるなか、なぜ私は活動していないのか不思議に思っていたフォロワーの皆さん。その理由は、ゼルティックのクールスカルプティングで、謳い文句とは正反対の作用が起き、私の身体が無残に変形してしまったからです

私の脂肪細胞は、減るどころか増えてしまった。痛みを伴う矯正手術を2回受けたけれど、それも失敗に終わり、私の体は永久に変形してしまった。メディアが報じるように、“本人と認識できない”レベルにまで」

 そして同治療法の重大な副作用についても言及している。

逆説的過形成(PAH)と呼ばれる副作用が私に起こったのです。施術を受ける前には、そういうリスクがあることは知らされていませんでした。PAHは私の生活を破壊しただけではなく、重度のうつ、強い悲しみ、どん底の自己嫌悪をもたらし、私は引きこもり状態に陥りました。訴訟を通して、自分の恥を取り除くために前進し、この体験を公表することにしました」

「こんな生活はもうたくさんです。胸を張って堂々と外に出たい。もう以前の自分のようには見えないけれど」

◆“本人と認識できない”激変ぶりが報じられたことも

 カナダ出身のリンダは、1990年代にスーパーモデルとして活躍。ブレイクしたきっかけは、長かった髪をバッサリ切り、ベリーショートにしたことだったといわれている。それ以降、スタイルによって髪型と髪色を自在に変えるカメレオン的な魅力で脚光を浴び、ナオミ・キャンベル、シンディ・クロフォードら元祖スーパーモデルたちとともにファッション界を席巻。

 シャネルやヴェルサーチといった一流ブランドの顔として、数多くのファッションショーに出演したほか、ファッション誌の表紙にもたびたび登場。ジョージ・マイケルの曲「フリーダム!'90」のミュージックビデオにも出演して、話題を集めた。また90年代には銀座ジュエリー・マキ(銀座じゅわいよ・くちゅーる・マキ)のCMに起用されていたことから、日本のお茶の間でもその美しさが知られるようになった。

「1万ドル(約120万円)以下の仕事ならベッドから出ない」との明言も残したリンダだったが、ここ数年は表舞台から遠ざかっていた。その一方で、自身も認めている通りの“本人と認識できない”レベルにまで変わり果てた姿が目撃され、その激変ぶりが報じられたこともあった。

 リンダは今回、その原因がクールスカルプティングにあったことを明かしたわけだが、それは一体どんな治療なのだろうか?

 クールスカルプティングは脂肪を冷却して、脂肪細胞を体外へ排出させる治療法の1つで、「切らない医療ダイエット」として知られている。ヘルスケア企業アラガンの子会社であるゼルティック社がライセンスを発行、装置を提供し、アメリカの食品医薬品局(FDA)から認可を受けている。日本でも厚生労働省が承認し、美容外科クリニックなどで施術を受けることができるという。

 リンダが体験した逆説的過形成という副作用が起こることは、きわめて稀といわれている。とはいえ、経験者が鳴らした警鐘を重く受け止める必要はあるだろう。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>


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