松本人志の”鶴の一声”で「笑ってはいけない」が全面転換 あの男の“事件”がきっかけか

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 日本テレビが大みそかの恒例番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」の休止を発表した。今年は代わりに「絶対笑って年越したい!笑う大晦日」(仮)を生放送するという。

 2006年からスタートし、2010年からは年末の風物詩として定着。NHK紅白歌合戦を除く民放では連続してNo.1視聴率を記録している。そんなドル箱コンテンツを一旦手放すのだから非常事態だ。

 8月にBPO(放送倫理・番組向上機構)が「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議対象とすると発表。ネット上で同番組の名前が取り沙汰されたこともあり、「笑ってはいけない」も時代の流れに逆らえなかったと見る向きもあるが、真相は違う。日テレ関係者が明かす。

「日テレサイドとしては、BPOのことは頭に入れながらも、例年通りの『笑ってはいけない』をやろうと考えていた。そのための社内協議も行っていた。ところが、松本さんの一存で番組のテイストごと変える大幅リニューアルになった。番組そのものをひっくり返せるほど、今の松本さんは力を持っているのです」

 松本は21日、ツイッターで「コロナ禍において【笑ってはいけない】の収録は難しいと去年つよく感じました」と吐露。その上で「クオリティーを下げてまで番組を続けるのは楽しみにしてくれている方々に対して尻より心が痛いです」とファンに対しておわびの気持ちをつづった。BPOというよりも、人と人との距離に制限がつくコロナ禍で思うような“笑いの仕掛け”ができないことが念頭にあるようだ。

「アンジャッシュ」渡部建の一件も大きい。昨年の「笑ってはいけない」の目玉ゲストとして出演が決まっていたが、事前に一部女性誌でネタバレされ、松本が大激怒。フジテレビ系「ワイドナショー」では「考えられないですよ。収録の前にあれを出されて、われわれはサプライズというか、知りたくなかった。ちょっとこれはルール違反も甚だしい」と批判した。

「新番組が生放送なのは、渡部さんの教訓があるからです。生放送であればゲストの事前ネタバレも防ぐことができる。松本さんはとにかく予定調和を嫌う人。昨年ネタバレした時はめちゃくちゃピリピリしていて、吉本興業の幹部が一部マスコミに刺激しないようお願いしていたほどです」(スポーツ紙記者)

 松本の”鶴の一声”で「笑ってはいけない」から「笑っていい」に全面転換した年末特番。来年以降も継続なるか、見ものだ。

  • 9/24 7:00
  • TOCANA

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