アンディ・ラウ&リッチー・レン、サミー・チェンの“銀幕の恋人”が共演『花椒の味』

香港、台北、重慶、別々の土地で育った三姉妹が父親の死でお互いの存在を初めて知り、出会う癒しと成長の三姉妹の物語『花椒(ホアジャオ)の味』が11月5日(金)より公開。この度、アンディ・ラウをはじめ、主人公を演じたサミー・チェンを囲む3人の男性の場面写真が解禁となった。

真面目で地味であるが家族思いの長女ユーシューを演じるのは、香港のトップスター、サミー・チェン(鄭秀文)。ビリヤードのプロ選手でクールな次女ルージーは、台湾の女優メーガン・ライ(頼雅妍)。おしゃれで喜怒哀楽が愛らしい三女ルーグオはリー・シャオフォン(李曉峰)と、豪華キャストが競演。

また、長女ユーシューが心を開く麻酔医チョイ・ホーサン(蔡浩山)にリッチー・レン(任賢齊)。元婚約者クォック・ティンヤン(郭天恩)にアンディ・ラウ(劉徳華)。三姉妹の父親ハー・リョン(夏亮)役に歌手・俳優のケニー・ビー(鍾鎮濤)といった男性3人がキャスティングされ話題となっているが、特にサミー・チェンとアンディ・ラウ、リッチー・レンは“銀幕の恋人”と言われ、数々の作品で共演してきた。

“パーフェクトな恋人”と言われるアンディ・ラウとは、『ニーディング・ユー』(2000)、『ダイエット・ラブ』(2001)、『イエスタデイ、ワンスモア』(2004)、『名探偵ゴッド・アイ』(2013)などで共演。

そして、16年ぶりの共演となったリッチー・レンとは、『夏日的麼麼茶』(原題/2000)、『嫁個有錢人』(原題/2002)など印象深いロマンティック・コメディで共演している。付き合いの長い2人とサミーは息がぴったり。懐かしい映画たちの記憶も手伝い、サミーとアンディ、リッチーが登場するだけでハラハラ。観客は瞬く間に、彼らに感情移入してしまうに違いない。

ハー・リョン(ケニー・ビー)

底抜けにお人よしで、優柔不断。優しいのに、イラっとさせられる。自分をユーモアがあって粋なモテ男だとうぬぼれてもいるが、実は愛については負け組だ。しかし、失ったものがあるからこそ、火鍋店で働く仲間がどんな落ちこぼれで役立たずでも許してしまう。彼もまた、ずっと自分を許してくれる人を待っている。

クォック・ティンヤン(アンディ・ラウ)

ユーシューが結婚を考えたこともある元カレ。結婚を「したい」か「してもいい」かの違いで関係をこじらせ、別れてしまった。それでもティンヤンは変わらずユーシューを気にかけてくれる、彼女を一番理解している男性だ。

チョイ・ホーサン(リッチー・レン)

思いやりがあり、腹を割って話せる友人。ユーシューが一番不安定なとき、そばにいてくれた。2人の間にあるのは恋愛なのかどうかは、曖昧。

『花椒の味』は11月5日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。

(text:cinemacafe.net)

■関連作品:

花椒の味 2021年11月5日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開

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2021/9/24 14:00

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