横浜の隠れソウルフード!?おいしい“チャーメン”が食べられる店3選

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“焼きそば”といえば、ウスターソースの香ばしい香りのソース焼きそばをイメージしますよね。横浜では、横浜中華街や町中華の店に行くと、ソース焼きそばではない焼きそばを見かけます。その名も「チャーメン」。横浜の“隠れソウルフード”とも言えるオススメのチャーメンを3つ紹介します。

そもそもチャーメンとは?普通の焼きそばと何が違うの?



「チャーメン」は漢字で書くと「炒麺」。思い起こせば、アメリカなどの海外にあるチャイニーズレストランでメニューを見ると、漢字で「炒麺」と書いてあるところが英語で「Chowmein」となっているので、「チャーメン」はそこからきているのかもしれません。汁のない麺料理のことで、その料理は確かに焼きそばで、でもソース焼きそばではないメニューです。

今回紹介する3軒は、いずれもタンメンが人気の店。横浜で見かける「チャーメン」とは、タンメンに使われる平太麺を野菜と一緒に炒めたメニュー。“汁なしタンメン”といったところでしょうか?

●【三幸苑】“パスタとは非なるもの”とうたう、ペペロンチーノのようなチャーメン




味のある字で書かれた「うまいちゃーめん炒麺」

桜木町駅から野毛方面へ。野毛坂沿いにある「三幸苑」は、「たんめん」で人気の中華料理店です。メニューを見るとありました!「チャーメン」。壁には「パスタとは非なるもの」との文字が…。登場した「チャーメン」は、平太麺で、具材はモヤシ、ニラ、豚肉など。

「チャーメン」820円

食べるとにんにくの刺激を感じつつも、いいあんばいの塩味が口の中に広がります。壁に貼ってあるとおり、確かにペペロンチーノを食べているような気分。でもかみしめるほどに中華料理の味を感じます。麺は短めなので、モヤシと一緒に食べることもでき、両方の食感が同時に楽しめます。

ちょっと元気がないときに食べれば、パワー全開になりそう。食べ終わって店を出てからも、味の余韻が残っていて、また食べたくなるようなチャーメンでした。

●【龍味】オーダーの略語「チャーメン」は、野菜たっぷりの白い焼きそば



どのメニューもリーズナブルというのもうれしい町中華

横浜駅西口、エキニア横浜の地下1階にある「龍味」は、“ハマッ子”に愛されている町中華で、いつも人が並んでいるようなイメージの店です。でも料理が出てくるのが早いので、すぐに席に着くことができます。

こちらの焼きそばメニューは、「ヤキソバ」と「鉄板ヤキソバ」の2つ。「鉄板ヤキソバ」がいわゆるソース焼きそばで、「ヤキソバ」が「チャーメン」です。というのも、「ヤキソバ」を注文すると、キッチンにオーダーを通す略語が「チャーメン」なのです(ちなみに、注文するときに「ヤキソバ」と伝えると「白いほう?」と聞かれることも)。

「ヤキソバ」510円

「龍味」の「ヤキソバ」は、ほかの「チャーメン」と比べて白いのが印象的。麺はタンメンと同じ平太麺。具材は豚肉、モヤシ、ニラ、白菜、ニンジンなど野菜が充実。これこそ、“汁なしタンメン”のイメージです。

食べると、程よい塩加減に炒めた野菜のうま味が混ざり合い、箸が止まらなくなります。野菜はくったり炒められているのですが、そのくったり具合と平太麺のバランスが絶妙! 汁なしですが、タンメンのうま味をそっくりそのまま味わえるチャーメンでした。

●【横濱 一品香】創業当時から人気のたんめんと並ぶ人気メニュー


「たんめん」発祥ともいわれており、「たんめん」メニューも充実

昭和30年に「たんめんと餃子の店」として横浜で創業した中華料理店。現在は横浜を中心に支店も多くある町中華です。創業当時から人気の「たんめん」同様、愛され続けているのが「上海やきそば」。「上海やきそば」は、太めの中華麺と野菜を塩味で炒めたもの。この店では、他でチャーメンにあたるメニューを「上海やきそば」と呼んでいました。

「上海焼きそば」820円(スープ付き)

「上海焼きそば」は、太麺に具材はキャベツ、モヤシ、キクラゲ、豚肉などが入っていました。メインは塩味で、モチッとした麺の食感が印象的です。3つの中では一番野菜の種類が多く、キャベツなどの食感とモチモチ食感の麺が絡み合って、いつまでも食べていられる焼きそばです。

今回、3つの「チャーメン」を食べてみて、横浜発祥といわれる「タンメン」とともに愛されてきた“焼きそば”が、“汁なしのタンメン”=「チャーメン」なのではないかと思いました。そのあたりの真実は定かではありませんが、町中華を見つけたら、また注目してみたいです。

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  • 9/24 11:50
  • シティリビングWeb

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