堀ちえみ、“衝撃的な”引っ越し理由を告白するも世間はドッチラケ

 タレントの堀ちえみが9月20日に自身の公式ブログ「hori-day」を更新。「赤いレンガのお家のこと」と題したエントリーにて、「皆様にやっと、お話させていただくことができます」と書き出し、3月頃より再三にわたってほのめかしてきた、住まいを移さなければならない理由について言及した。

 堀は先日、新居へと引っ越しているが、当初は「この歳で引っ越しなんて、考えてもいなかった」「人生って何が起きるかわかりません。誰のせいでもなく、誰が悪いわけでもなく。全ては運命と必然」などと意味深に綴っていたことから、ファンからは心配の声が多く寄せられていた。

 そして20日、堀は「簡単に結論から言いますが、我が家の裏と隣の大きな土地に、マンションの建設計画が進んでいました」と説明。それに伴い、ガレージや玄関へのアプローチとして使用してきた、半分の所有権を持つ自宅前の私道が、新たなマンションの裏通用口になる点を問題視したのだという。

 堀は「マンションが家の隣や裏に建つ。これはよくあることですし、売却した方の自由であり、また購入された方の自由」だとしながら、やはりプライバシー面での不安や、完成までの2年間の工事による騒音、子どもの大学のリモート授業などへの弊害を懸念。加えて、舌がんの手術を乗り越えた堀自身の体調も考慮し、夫婦で話し合った結果、引っ越すことになったというのだ。

 最後に堀は「コロナ禍でなければもっときちんとした段階まで待って引っ越しました!とお伝え出来たのですが」「まだワクチンも打っていない状況で不要不急で動き回っているのではないことをご理解頂きたく、先に(引っ越すことになったという)結論をお伝えしたわけです」などと綴り、肝心の引っ越しせざるを得なくなった理由の説明が後回しとなったことを詫びた。

「今回の告白以前、堀はおよそ半年にわたって、引っ越しの理由について『心臓が痛くなるほど衝撃的』『極秘で計画されていた情報』『まさかの!展開』などと表現し、ミステリアスな空気感を醸し出していましたが、明かされた真相には世間からドッチラケの拍子抜けリアクションが殺到。『やっぱり蓋をあけてみれば、大した話じゃなかったですね。どんだけ大袈裟? 裏にも隣にもマンションが建っても引っ越し出来ない人は世の中いっぱいいますよ』『へー、そうなんだレベルの話』『何であんな訳わからんミステリーじみた話にしたんだろ』『心配して損した』『やっぱりこの人、かまってちゃんだよな。どーでもいい話だった』とのツッコミや、中には『ここまで引っ張ったのだから嘘でもいいからもっとすごい理由を考えてほしかった』『マンション建設が進むからと、即引っ越し出来るだけのお金持ちでよろしゅうございますね』といった皮肉の反応も集まる事態に。もちろん、堀にとっては日々の暮らしに関わる大きな出来事だったのですが、『私道のプライバシーには敏感なのに、家庭の住宅事情は聞いてほしい見てほしいって意味がわからない』と首を傾げる人も多かったようです」(テレビ誌ライター)

 とはいえ、焦らしに焦らしまくった引っ越し理由について初めて告白した堀のエントリーは、普段の10倍近くのコメントが集まり、大きな反響となった。

 事故物件説や政府陰謀説といった面白半分にオカルト的要素を期待する見方もあったが、最終的には無事に新居への移住が完了し、堀もホッと胸を撫で下ろしていることだろう。

(木村慎吾)

2021/9/24 10:15

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