ダウンタウンの「笑ってはいけない」休止の裏にコロナとBPOとマンネリ化!?

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 日本テレビは9月20日、大晦日恒例の人気番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 笑ってはいけない」シリーズの休止を発表。06年から続いてきた番組は、昨年迎えた15年の節目でシリーズが途絶えることとなった。

 日本テレビ情報政策局の合田伊知郎プロデューサーは「『笑ってはいけない』シリーズは、笑いの刺客から怒とうの仕掛けを受けてはお尻を叩かれる、という企画が話題となり、ダウンタウンさん、月亭方正さん、ココリコさんの強靭な精神力に支えられて、長年にわたり年越しの放送を続けてきました。メンバーの皆さんに甘えて、50歳を超えても毎年過酷なロケをお願いし続けてきました」と感謝の気持ちをコメント。「笑ってはいけない は昨年の大晦日の放送で15年を迎えたことを機に、「これを節目に、『笑ってはいけない』を休止したいと思います」と決断したという。

 ネットでは《残念過ぎる!!BPOのせいなのか、年齢のせいなのか》《私の大晦日のいちばんの楽しみがなくなる!》など惜しむ声もあったが、《もうつまんなすぎて見てられなかったからいいと思う》《いいと思うよ。自分が50過ぎて臀部を1日中叩かれると思うと辛い。それに年々笑えなくなってきた》《単にネタがなくなったのもあるだろうね》などマンネリを指摘する声も多数寄せられた。

「シリーズは屋外の収録もありますが、ほとんどのシーンは屋内の密室状態で行われるほか、“笑いの刺客”としてのゲストやエキストラも多数出演。そのような中で、昨年の収録は感染拡大防止に配慮しながら進められたため、その結果ボツになった企画もあり、一部はシリーズを振り返る形で過去映像を使用していました。それに加えて、今年8月に放送倫理・番組向上機構(BPO)が『痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティ』を審議入りさせたことが話題になり、一部報道でも『笑ってはいけない』シリーズの存続を危ぶむ声について報じられていました。

 制作側としては、コロナ対策だけでも大変なのに、今後批判を受けかねない番組企画のあり方を見直さざるを得なかったのでしょう。また、近年はゲストのサプライズ感を重視するあまり、企画内容のマンネリ化も指摘されていました。シリーズ初期からの視聴者には不満の声も挙がっていたので、幕を下ろすのにちょうどいいタイミングだったと言えるのでは」(芸能記者)

 代わりとなる企画について合田プロデューサーは「今年は、“笑ってはいけない”ではなく、“笑ってもイイ大晦日”ということで、6時間笑いっぱなしになるような豪華なお笑い祭りをお届けする予定です。お尻ではなく、笑いすぎてお腹が痛くなるような年越し番組にしたいと思っております。ぜひ楽しみにしていてください」と詳細については伏せつつも新しいコンセプトを発表した。

“笑ってはいけない”から“笑ってもイイ”へ。真逆となる企画は果たしてどのような内容になるのだろうか。

(柏原廉)

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