エヴァートンは22日、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがカタールのアル・ライヤンに移籍すると発表した。クラブ公式サイトで伝えている。

　J・ロドリゲスは恩師カルロ・アンチェロッティ監督を追って2020年にレアル・マドリードから加入。しかし、アンチェロッティ監督は契約を解除しレアル・マドリードに加入。これもあり今夏の移籍市場で退団する可能性が報じられていたが、オプションの一つとして挙がっていた古巣ポルトへの復帰は実現せず。9月末まで市場が開いているカタールへの移籍が決まった。

　現在30歳のJ・ロドリゲスは、エンビガドでプロキャリアをスタート。バンフィエルド、ポルトを経て2013年にモナコに加入し2014年のブラジルワールドカップでの活躍もあり、翌年にはレアル・マドリードに入団した。そして2020年夏にレアル・マドリードからエヴァートンへ完全移籍。昨季は公式戦26試合に出場し6ゴール9アシストを記録した。