痛恨のPK失敗…ウェストハムMFノーブル「最後のシーズンにゴールを決められれば最高だった」

 ウェストハムのイングランド人MFマーク・ノーブルが失敗したPKについて振り返った。イギリス紙『イブイングスタンダード』が伝えている。

 ウェストハムは19日に、プレミアリーグ第5節でマンチェスター・Uと対戦。1点ビハインドで迎えた試合終了間際にPKを獲得したが、直前に投入されたノーブルのシュートはダヴィド・デ・ヘアのセーブに遭い、1-2で敗れた。

 約5年にわたりPKを失敗していないかった名手のノーブル。ウェストハムのデイヴィッド・モイーズ監督は「後悔は全くしていない」と擁護していたが、今シーズン限りでの引退を表明しているノーブルはPKのために投入されたシーンについて次のように振り返った。

「最後のシーズンにゴールを決められれば最高だったね。でもそれができなかったのは明らかにつらいよ。監督が聞いてきたときに『NO』ということはできる。でもそれでほかの人が蹴った時にベンチから見ていて、「もしも僕だったら」と考えながら生き続けることは受け入れられない。そうしたら残りの人生ずっと悩むことになっていただろう。それから少しだけ強くなったよ」

2021/9/22 21:20

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