「コロナ禍でのアイドル活動、何が流行しているの?」森ふうかに聞く

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今年もさまざまなジャンルでトレンドが生まれている。そこでSPA!では、ほかのメディアでは取り上げない裏トレンドの上半期を総決算。知っておくと得する重要キーワードをまとめつつ、下半期に乗り遅れない最新情報を紹介する! 今回はアイドル業界の裏トレンドに迫る。

◆家にいながら触れ合える、オンライン特典会が大流行

 コロナ禍のアイドル業界。“会いに行ける”という前提が崩れたなか、生き残りをかけてさまざまな新サービスが誕生。自身もソロアイドルでありながら、グループのプロデュースも務める森ふうか氏に上半期のアイ活トレンドを直撃した。

「コロナ禍でライブや特典会が開催できないなかで、自宅にいながら触れ合える感覚のオンラインサービスが流行しました。『ONLY FIVE』もそのうちの一つ。限定5枚の画像や動画を販売し、購入してくれたファンの方だけが見られるメッセージを添えて送るというものです。

 値段は一枚につき1500~3000円くらいが相場。自分だけが見ることができるメッセージという部分に特別感があり、はやっていますね」

 確かに自分だけが見ることができる画像や動画が自宅にいながら購入できるのはありがたい。しかし、「実際の特典会のように対話でコミュニケーションを取りたい」と考えるファンも多いはず。

◆ビデオ通話できるサービスも

 そんなファンに向けてはやっているサービスがスマホ一つで特典会気分を味わえる「talkport」だ。

「実際の特典会のようにビデオ通話で話ができるサービスです。これなら地方のファンの方でも家にいながら気軽に利用できますし、配信ライブなどのイベントの後に実施すれば、特典会のようにイベントの感想をリアルタイムで伝えることもできます。

 特典会だと周りにファンの人やスタッフの人がいますけど、これなら一対一で話すことができるので、利用しやすさもヒットの要因だと思います」

◆最近のリターンの主流は『見学会』

 また、コロナ禍でブームが再燃したのが支援型プラットフォームの「クラウドファンディング」だ。

「コロナ前までクラウドファンディングは相当な理由がないと使いにくい雰囲気でしたが、コロナ禍の危機で助けを求めやすくなったことで利用するアイドルも増えました。

 また、サイトによってはコロナで影響を受けた業種なら手数料が0%になるサービスも。サポートも手厚くなっていますね。

 最近のリターンの主流はMVやレコーディングの『見学会』。オンラインや人数制限などで工夫してファンが喜ぶリターンをお返ししています」

◆〈オンライン特典会3大ツール〉

●ONLY FIVE
ファン心をくすぐるのが各種商品「先着5名」という部分。自分専用の「おやすみ動画」も人気だ

●talkport
相場は2分で2000円程度。通常の握手会と比べてもお得感があるという声も多いとファンにも好評

●クラウドファンディング
森氏もコロナ禍でクラウドファンディングを活用。総額380万円の活動資金で楽曲制作やイベント開催に励んだ

【森 ふうか氏】
フリーランスで活動するアイドル。自身のアイドル活動のほか、新人アイドルのプロデュースを行うなど、マルチに活動している

<取材・文/週刊SPA!編集部>

―[(裏)トレンド速報’21上半期]―


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  • 日刊SPA!

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