新設立の女子チーム名は「大宮アルディージャVENTUS」に…佐々木則夫氏が総監督就任

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 大宮アルディージャは12日、新たに設立する女子チームの名称が「大宮アルディージャVENTUS」に決定したことを発表した。同チームは2021年9月に開幕するWEリーグ(女子プロサッカーリーグ)への参入が決まっている。また、佐々木則夫トータルアドバイザー兼総監督、岡本武行監督、大野忍コーチ、平井芳紀フィジカルコーチの就任も同時に伝えた。

 今後、大宮は順次新加入選手を発表していく。2月上旬にはオンライン上で実施予定となっている新体制発表会を行い、2月下旬からチームが始動する。

 チーム名決定の背景について、大宮はクラブ公式HPにて「『VENTUS』はラテン語で『風』を意味します。WEリーグへの新規参入チームとして女子サッカー界に新たな『風』を吹き込む、WEリーグで大きな『旋風』を巻き起こすという意味を込めてVENTUSと名付けました。また、『FC十文字VENTUS』を母体に新チームを設立することから、FC十文字VENTUSの歴史を引き継ぎ、新たな歴史を築いていくという意志を込めています」と説明している。

 トータルアドバイザー兼総監督に就任する佐々木氏は、初代監督として大宮アルディージャを率いただけでなく、2008年からはなでしこジャパン(女子日本代表)指揮官も務めた。2011年にチームをFIFA女子ワールドカップ優勝へ導き、2012年のロンドン・オリンピックと2015年のFIFA女子ワールドカップでは準優勝という成績を残している。2012年にはFIFAバロンドール女子最優秀監督賞を受賞していた。2016年11月より大宮のトータルアドバイザーを務めている。

 また、新監督に就任する岡本氏は大宮アルディージャGKコーチ、同ユース監督、強化・育成部長を努めた経験がある。2010年からの4シーズンは大宮のゼネラルマネジャーとなり、現在は大宮の育成普及本部長を務めている。

 コーチ就任が発表された大野氏は、元なでしこジャパンのFW。現役時代にはFIFA女子ワールドカップに3回、オリンピックに2回出場しており、2度のワールドカップ優勝に貢献していた。なでしこリーグの最優秀選手(MVP)に3度、ベストイレブンに9度輝いた他、オリンピック・リヨンやアーセナル・レディースなど海外の強豪クラブでも活躍した。2019シーズン限りで現役を引退し、2020年3月からはINAC東京のテクニカルコーチを務めていた。

 フィジカルコーチを務める平井氏は、いわてグルージャ盛岡のアカデミーフィジカルコーチ、フィジカルコーチを務めていた。

 新たにコーチングスタッフに就任する4名のコメントは以下の通り。

◼︎佐々木則夫トータルアドバイザー兼総監督
「WEリーグの理念に基づき、女子サッカーの未来に向けて、私たち大宮アルディージャも皆さまにご支援いただきながらチャレンジしてまいりますので、よろしくお願いいたします」

◼︎岡本武行監督
「女子チームを設立するにあたり、多くの方々にご支援いただきましたことに感謝申し上げます。ありがとうございます。佐々木総監督の下で選手・スタッフ一丸となり、魅力あるサッカーをお見せできるよう日々精進いたします。ご支援、ご声援の程よろしくお願いいたします」

◼︎大野忍コーチ
「このたび、コーチとして就任することになりました、大野忍です。女子サッカーがまた色々な方に知ってもらい、楽しんでもらえるようなチームを作っていきたいですし、その力に自分が少しでも役立てるようにしていきたいと思っています。応援よろしくお願いします」

◼︎平井芳紀フィジカルコーチ
「はじめまして、フィジカルコーチを務めさせていただきます、平井芳紀です。記念すべきチームの設立時に、そしてWEリーグ初年度に仕事ができることをうれしく思います。チームの勝利と女子サッカーの発展につながるように精進してまいります」

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  • サッカーキング

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