ユニコーン感動の「時代小説インスパイア楽曲」に小説家本人がまさかの「大歓喜アンサーコメント」!

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 8月に2年振りとなるアルバム『ツイス島&シャウ島』を発売したロックバンド「ユニコーン」。これに収録されている楽曲「R&R はぐれ侍」が、話題になっている。

 同曲の作詞作曲を手掛けたのは、ドラムの川西幸一(61)。大の読書好きで、なかでも時代小説のファンとして知られている川西が「TSUTAYABOOK STORE 梅田MeRISE店」にて開催中のフェア用に「2021年時代小説上半期トップ10」を選出。

 1位に選んだ坂岡真著「はぐれ又兵衛例繰控」シリーズ(双葉文庫)について、主人公に共感して「R&R はぐれ侍」の楽曲が誕生したと明かしているのだ。

「僕にとって大切な大切な作品です」とまでコメントする熱の入れようで、作品世界にどっぷりとハマっているという。

「この『はぐれ又兵衛例繰控』シリーズの主人公、南町奉行所で働く平手又兵衛は厄介ごとには無関心。仲間からは「はぐれ」と呼ばれて変わり者扱いされるが、判例をすべてそらんじられる驚異の記憶力と持ち前の正義感で、難事件を次々に解決していくという痛快時代物です。昨年10月にシリーズ第1弾が発売されるや大評判になり、今年5月発売のシリーズ第3弾まで快調なヒットを飛ばしています」(ブックライター)

 現在、小説を音楽にする、というコンセプトで若者を中心に大ヒットしているアーティストがYOASOBI。彼らに先立って、ユニコーンは小説インスパイア楽曲を制作していた。

「初期ユニコーン時代の楽曲『素浪人ファーストアウト』も川西が手掛けた“時代物“の名曲です。“紋付の襟を立てて“など、浪人生活を送る侍の姿を悲哀たっぷりに表現しました。また『ブルース』など、働く男たちの孤独と哀切を歌った傑作も生み出しています。川西は夢でもよく江戸時代にトリップすると語るなど、時代物へのゾッコンぶりは相当なもの。また、ユニコーンでデビューする以前はサラリーマン生活を送っており、それらの経験も楽曲制作に生かされているのでしょうね」(音楽ライター)

■「はぐれ又兵衛例繰控」シリーズの著者も大絶賛

 この川西のセレクトと小説インスパイアに誰よりも喜んでいるのが、ほかでもない「はぐれ又兵衛例繰控」シリーズの著者、坂岡真氏だ。

「群れない侍、ケッコー! たまらずにファンキーでイカす曲でした。

 又兵衛にも“ケッコー“と叫ばせたいです。 

 モチベーションあがりまくり之助より」

 と、今回の川西のチョイスと「R&R はぐれ侍」について取材したところ、上記のようになんともハイテンションな喜びの声が届いた。

 お互いのラブコールには新たな楽曲制作の予感もあり、ファンにとっては期待せずにはいられないだろう。

 川西が作詞作曲、また、歌唱まで手掛けているこの曲では、ひとりぼっちで、はぐれ侍でけっこうだ、と切々と歌う川西の声が耳と心に残る。

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  • 9/22 7:45
  • 日刊大衆

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