前脚が180度逆向きの子犬、手術成功で「肉球を地面につけて歩くことができる」までに(米)

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米テキサス州ダラスに拠点を置く動物保護団体「Dallas Dog - Rescue.Rehab.Reform」が世話をしている雌のラット・テリア“シギ(Siggi)”が多くの関心を集めている。シギは生まれつき前脚が180度逆向きの状態で生まれ、肉球を地面につけて歩くことができない状態だった。

そんなシギはほふく前進するように移動していたものの、同団体ではいずれシギに新しい家族を探すためにも脚を手術することが最適だと判断したようだ。そしてシギは生後約2か月半だった今年5月に、オクラホマ州立大学の獣医学部教育動物病院で手術を受けることとなった。

実はシギの手術を執刀するエリック・クラリー医師(Dr. Erik Clary)は、かつてシギと同じ障害を持つ“マイロ(Milo)”という犬の手術を成功させている名医でもあった。クラリー医師は同団体からシギの障害について相談を受け、快く手術を引き受けることにしたという。

当時同団体では、Facebookを通してシギの医療費やダラスから病院のあるオクラホマ州スティールウォーターまで車で4時間の道のりにかかる費用などの寄付を呼びかけ、次のように綴った。

「私たち救助隊は犬を助けるためならやれることは何だってやります。シギはちゃんと歩けるようになって生活の質を高めるために人生を変える手術を必要としています。シギの前脚は問題があるためまともに歩くことができず、ほふく前進するようにしか歩けないのです。どうかシギが歩けるよう寄付をお願いします。」

そして5月12日、クラリー医師率いる医療チームはシギの前足の手術を見事に成功させた。シギは手術後にリハビリと検査を重ね、最近では普通の犬と同じように肉球を地面につけて歩くことができるまでになった。同団体のFacebookには他の犬と楽しそうに遊ぶシギの姿がある。

またクラウドファンディングサイト『GoFundMe』の同団体のページには、今月13日に「シギは手術を終え、現在回復の一途をたどっており来月には再び同病院を訪れる予定です。そしてシギの永遠の家族になりたいという人たちが既にシギを待っている状態です」と綴られている。

画像は『Dallas Dog - Rescue.Rehab.Reform 2021年8月4日付Facebook「Little Miss Personality!」、2021年5月20日付Facebook「Siggi Update Siggi doing well this morning.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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  • 9/22 6:00
  • Techinsight japan

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この記事のみんなのコメント

1
  • トリトン

    9/22 10:05

    よかったね直してもらえて後は心優しく責任のある飼い主に飼っ自分も狆を買ったら下半身不随にしばらく飼ってたらなりブリーダーから薬殺と代わりの犬と取り替えると言われたので断り18年生きました。どんな姿でも生きれるなら飼うべきだよね。

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