綾瀬はるか、「ノ・ミヌと破局」報道は“投資トラブル”の伏線だった! 綾瀬のディープ情報を連発する「女性セブン」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 BTSが国連総会で若者の未来やコロナ、そしてワクチンについてメッセージを。若者だけでなく世界中に影響力のあるアーティストが発した言葉の一つひとつが、あまりにも素敵だった。

第570回(9/15〜9/21発売号より)

1位「綾瀬はるか 投資トラブル1億円の逆鱗」(「女性セブン」9月30日・10月7日号)

2位 「フワちゃんと東大王伊沢拓司 疑惑深まる「あいのり帰宅」撮」(「女性セブン」9月30日・10月7日号)

3位「コロナ禍で大ブームが到来!? 昭和愛しちゃったのよ」(「女性セブン」9月30日・10月7日号)

※女性自身、週刊女性は合併号休み

 なるほど、こんな展開が隠されていたのか。現在発売中の「女性セブン」が報じている、綾瀬はるかをめぐる投資トラブルを巡るスクープだが、このスクープにはある伏線があった。

 まず、今回の投資詐欺疑惑とはどんなものなのか。記事によると、広島の綾瀬の家には代々世話になっている地元税理士(A氏)がいた。その税理士が綾瀬の実母に資金運用を勧めた。その商品は利回りがなんと月3%という高金利なもので、税理士を信頼する綾瀬ママは1億円近くを投資した。実際に資金を運用するのは別のB氏の投資グループで、綾瀬ママはB氏と契約を結び、その個人口座に入金する。しかし今年5月、それまで払われていた配当が止まってしまった。さらに広島には、同様の被害を訴える高齢者がほかにもいるという。

 高齢者を狙った投資詐欺に綾瀬の母親が巻き込まれたのか! との疑惑記事だが、ここで気になるのが、綾瀬ママに投資をすすめた税理士の存在だ。というのも、今から1カ月半ほど前、綾瀬とある税理士に関する記事が「セブン」に掲載されていたから。

 それは8月5日発売号の「綾瀬はるか 恋か仕事かそれとも…お気に入りウエアで密談したお相手」(8月19・26日号)という記事だ。その内容は、うわさの恋人・ノ・ミヌと破局した綾瀬が仕事に情熱を注ぎ、節税対策のため19年に個人事務所を設立、同じ地元出身の有名税理士をつけて定期的に会っているというもの。そして記事には、庶民的寿司店で綾瀬と税理士が3時間近く打ち合わせをしていたことが写真つきで報じられていたのだ。

 もしや、綾瀬ママに疑惑の投資をすすめた税理士と、綾瀬の事務所税理士は同一人物!? そんな疑惑が真っ先に浮かぶだろう。しかし記事には驚きの記述が。

「(7月下旬に綾瀬と寿司会食した)この税理士こそがA氏の息子で、長時間の会食はこの投資トラブルについての話し合いもかねていたのだ」

 そう、前回の記事に登場した綾瀬の個人事務所税理士と、綾瀬ママに投資をすすめた税理士は父子という関係だった。とすると、前回の記事は、すでに投資トラブルを知っていた「セブン」が綾瀬周辺を取材、だが、なんらかの理由で投資詐欺ではなく“問題税理士の息子”と“寿司会食”をメインにした記事にした。さらには、その時の綾瀬の服装が、幼いころ感化されたという映画『E.T.』のシャツだったことも話題にして――。

 だが、その後も「セブン」の取材は続いていたということだろう。そして今回「セブン」は綾瀬ママにも直接取材を敢行し、ママも丁寧に応じているのだが、これは結構異例なこと。ママは綾瀬の個人事務所の代表だが、これまでマスコミの取材に応じた記憶はない。またその内容も、トラブルを認め、それでも娘の綾瀬は「大丈夫、大丈夫」と言って決してママを責めることはなかったという美談仕立てだ。

 昨年7月の綾瀬とノ・ミヌの交際スクープ以降、綾瀬に関するディープ情報を掲載し続けている「セブン」。今回も綾瀬母娘はあくまで“被害者”という内容だったが、今後どんな展開を見せるのか。意外なことになる予感も。要注目。

 いや、なかなか楽しい熱愛発覚。これまでも仲良しぶりを公言してきたフワちゃんと東大クイズ王の伊沢拓司が、マジで恋愛か!? というのが今回の「女性セブン」報道だ。これまでも「本命チョコは伊沢に」とフワちゃんが公言すれば、伊沢も「フワちゃんはかなり自炊しているけど、キッチンがきれい」と自宅に行ったことを臆面もなく語っていた2人。

 そんな2人を「セブン」は目撃した。9月8日、深夜ラジオの出演を終えた2人が、一緒に1台のタクシーに乗ったのを。普通、帰宅するなら別々の車で帰るだろう。もし方向が同じでもタレント同士、普通はあいのりしない。そして気になるのが、2人がどこに向かったのかだ。しかし、その結末はこう記されていた――。

「『あいのり帰宅』した2人は、そのまま闇夜に消えていった」

 ふざけるな! 追え! なぜ2人を追いかけない! こんな詰めの甘さからか、後日「セブン」が事務所などに2人の関係を聞くも、回答なし。まったく――。

 コロナ禍で昭和ブームが来ているらしい。そうなんだ。「女性セブン」では昭和の魅力を特集、その中でクレイジーケンバンドの横山剣が昭和歌謡の魅力について語っている。っていうか、横山自身が超カッコイイものね。語っている内容も、もちろんいちいちカッコイイ! そして、もうひとつクローズアップされているのが、“カワイイの生みの親”といわれる内藤ルネの存在だ。すでに07年に亡くなってしまったルネだが、その“カワイイ”影響力が紹介されている。どちらも懐かしく、新しい!

2021/9/21 21:00

この記事のみんなのコメント

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  • ここでも書きます。投資商品で普通は月利を使わず年利を使います。一億円を月利3%で運用すると毎月300万円です。これも再投資して複利計算すると数十年で有り得ない天文学的数字になります。初めは配当金を出して被害者を信用させ宣伝に使い、また新しい被害者を誘う詐欺をポンジスキームといいます。投資を始める人も増えていますが、始める時は最低限の知識を備え、貴方だけに特別に教えるなんて商品は乗っては×です。

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