眞子さま、佳子さまの「乱」が導く皇室制度の行方

今週の注目記事・第1位「新聞・TVが報じない総裁選」(『週刊文春』9/23日号)「乾坤一擲「総裁選」の顔/『河野太郎』は変な男」(『週刊新潮』9/23日号)「『トップにできぬ』不信の安倍に忖度 異端児河野太郎」(『サンデー毎日』9/26日号)「河野総理誕生/そのとき日本はこう変わる-9.29総裁選」(『週刊現代』9/25日号)「自民党OB17人が<期日前投票>『俺なら総裁にコイツを推す』」(『週刊ポスト』10/1日号)

同・第2位「秋篠宮家失墜、次は佳子さまの乱-『母娘』相克で『紀子妃』に反抗の肉声」(『週刊新潮』9/23日号)

同・第3位「元婚約者・A氏の日記-眞子さまは『佳代さんとの同居生活』に耐えられない」(『週刊現代』9/25日号)

同・第4位「NY就活先に送った『虚偽経歴書』『眞子さまの婚約者』と添え書き」(『週刊文春』9/23日号)

同・第5位「『尾崎治夫』はコロナそっちのけで政治活動」(『週刊新潮』9/23日号)「尾崎治夫東京都医師会会長『私の医院でコロナ患者を受け入れない理由』」(『FLASH』10/5日号)

同・第6位「河井案里元参議院議員(47)スカートをなびかせて『小菅東京拘置所』通いを発見撮!」(『フライデー』10/1日号)

同・第7位「組織委<夜の乱倫ピック>写真」(『週刊文春』9/23日号)

同・第8位「『逮捕状』握り潰し男がついに『警察庁長官』の内幕」(『週刊新潮』9/23日号)

同・第9位「日大のドン田中英寿と特捜部『最終戦争』」(『週刊文春』9/23日号)

同・第10位「小山田圭吾『障がい者イジメ、開会式すべて話します』」(『週刊文春』9/23日号)

同・第11位「『妻殺害』の罪に問われた『モーニング』元編集次長が心境告白『判決に異議あり』支援者らが語る理由」(『週刊朝日』9/24日号)

同・第12位「『朝食にパンを食べるな』―胃腸の専門家たちが続々と警告!」(『週刊ポスト』10/1日号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週はコロナそっちのけで総裁選の話ばかり。

 だが、週刊誌の編集者が思っているより、総裁選の関心なんて薄いはずだ。

 誰がなろうと、自民党の権力構造から抜け出せない候補者ばかりでは、何も変わらない、否、もっと悪くなると私は思っている。

 その話は後でじっくりやるとして、まずはポストのパンの話から。

 私はパンが大好きだ。1日3食パンでもいい。レストランへ行くと、料理はそっちのけで3、4人前のパンを食べる(安くて腹が膨れるからだが)。

 この年になってグルテンフリーなんぞクソくらえだが、働き盛りはそうはいくまい。ポストによれば、特に朝のパンが体に悪いそうだ。第一にパンは消化が悪く、米よりも悪影響があるというのである。

 グルテンは小麦粉に水を加えてこねたとき、小麦粉に含まれる2つのタンパク質が絡み合ってできるそうだ。始末が悪いのは、こねればこねるほどもちもちふわふわになるが、グルテンも増えるという。

 さらに、朝パンを食べると血糖値が150~200ぐらいまで上がるそうだ。その血糖値を下げるためにインスリンが分泌されるが、これで眠気が生じ、その後、血糖値が下がったという情報が脳に伝達されると、脳はもう一度血糖値を上げるために「食べろ」という指令を出すという。二重に困った奴だ。

 したがって、少し空腹ぐらいのほうが集中力が切れず、クリエイティブな仕事ができるそうである。そうか、私の原稿がダメなのは、パンを食べすぎるからなのかもしれない。

 グルテンフリーを実践すれば、胃の調子は整えられスリムになること間違いないそうだ。 

 私はやらないがね。今晩はバゲットと生ハムとワインを買って帰ろう。

 ところで講談社が発行しているマンガ雑誌『モーニング』の編集次長で、数々のヒット作を世に送り出した朴鐘顕が、妻殺しの容疑で逮捕されたのは2017年1月だった。

 始めから無罪を主張し完黙を貫いたようだったが、一審二審ともに懲役11年の実刑判決が出た。

 経緯を簡単に書けば、2016年8月9日未明、朴被告が仕事から帰宅すると、以前から産後うつと診断されていた妻が包丁を手にしていた。

 朴はゼロ歳の末っ子のいる1階の寝室へ向かったが、追ってきた妻ともみ合い、2階の子ども部屋に避難した。

 数十分後に部屋を出ると、妻が階段の手すりに巻き付けたジャケットを使って自殺していたという。

 それに対して検察側は、妻の額の傷が原因とみられる階段や階段下の15カ所の血痕が、寝室にはなく、寝室でのもみ合いの後に負傷したことがわかる、現場には血痕の量が少ないなどとして、自殺の可能性を退け、一審は有罪。

 二審では新たな証拠を弁護側が提出したが、裁判官が有罪理由を変更して、再び有罪判決を出した。

 元裁判官で法政大学法科大学院の水野智幸教授は、
「弁護側の証拠への言及も甘く、自殺の可能性を排斥できていない。有罪という結論ありきの判決文に見えました」
 と語っている。

 私は、この事件について何の情報も持ち合わせてはいないが、産後うつで精神的に不安定になっている妻と、仕事で忙しすぎる夫との間に、何らかの確執はあったのだろう。

 だが、夫の側に明確な殺意があったとは思えない。当初は、妻が突然階段から飛び降りたという話もあった。

 私は、これは事件ではなく事故だったのではないかと思っている。

 一貫して無罪を主張する被告の意志の強さは、自分はやっていないと確信しているからこそであろう。

 最高裁が差し戻して、審議をもう一度尽くすようにしてくれることを望みたい。だが、万が一のことがあっても、朴被告は無罪を主張し続けるであろう。

 私の講談社の後輩だが、優秀な編集者だと聞いていた。惜しいと心の底から思う。

 ビートたけしがテレビ局を出て乗り込んだ車に、暴漢がフロントガラスや窓ガラスをつるはしで壊した事件は、男が暴力団員だとか、弟子入りを断わられて怒り狂ったなど、真相はよくわからない。

 ポストの連載で事件に触れるかと思ったが、捜査中でしゃべれないそうだ。最近のたけしには、新しい嫁さんがらみで胡散くさい話が多い。あんたが恨まれていることは間違いないようだから、気を付けたほうがいい。

 さて、もうずいぶん昔のことだった気がする。東京五輪開会式の作曲を依頼された小山田圭吾(52)が、子どもの頃にやった障がいをもつ同級生へのイジメが発覚して、開会式直前に辞任したことがあった。

 その小山田が文春のインタビューに答えている。辞任後は、家族への誹謗中傷や殺害予告まであり、家にも帰れず、7キロほど痩せたという。

 四半世紀以上前の2つの雑誌に小山田が語ったことだが、もし事実だったとしたら人間として軽蔑されても仕方ない。小山田が文春に出たのも、「実際に僕が行ったものではないものも多い」ため、その真相を説明するためだという。では事実はどうだったのか。

「ロッカーに同級生を閉じ込めて蹴とばしたこと、それと小学生の頃、知的障がいをもった同級生に対して、段ボールの中に入れて、黒板消しの粉を振りかけてしまったことがあったのは事実です」

 読者はどう読むだろう。私は障害を持った人間に対して、十分に残酷なイジメだと思うのだが。

 同じ文春が、日大のドンといわれる田中英寿理事長(74)に、東京地検特捜部のメスが入るのではないかと報じている。

 今回の疑惑は、田中の最側近で、日大の理事で事業部の取締役も兼務する井ノ口忠男が、日大医学部付属板橋病院の建て替えのため、基本設計を14億円で「佐藤総合設計」に発注したが、そのうちの2億円が不正に流出して大学に損害を与えたのではないかというものだ。

 井ノ口の名前が知られたのは、2018年に日大アメフト部の選手が関西学院大学の選手にタックルして、大けがを与えたときの黒幕としてだった。

 一時は身を引いたが、また返り咲いたそうだ。その事件のとき、文春も含めて、日大事業部が悪の温床になっているのではないかと追及したが、いつしか忘れられていった。

 今回の捜査で東京地検は、田中日大帝国の暗部に斬り込めるのか。文春は見開き2ページ、新潮はやっていないところを見ると、あまり期待はできないようだが。

 新潮が、伊藤詩織に対する準強姦容疑で逮捕状が出されていた元TBS山口敬之の執行直前、ストップさせた中村格(いたる・58)が、全国30万人といわれる警察庁長官に昇進するという人事が、9月10日に内示されたと報じている。

 当時中村は警視庁刑事部長だった。その前に菅官房長官の秘書官を3年務めていて、安倍と親しい山口を守れば、安倍や菅の覚えが目出度くなると考えてのことであろう。

 その通り、同期で先に長官になるといわれていた人間を逆転しての“快挙”だという。

 2019年の参院選、河井克行・案里夫妻が広範囲にカネをばらまいた事件で、広島県警は広島地検と協力して捜査を進めようとしていたが、早々に降りてしまったのも、中村の意向が働いたといわれているようだ。

 この選挙も安倍と菅がゴリ押しして、案里に1億5000万円もの巨額な選挙資金を流したといわれている。菅が辞任したのだから、警察庁人事も見直すというわけにいかないのだろうか。

 文春が、組織委関係者らが借り上げていた選手村近くにある「ホテル マリナーズコート東京」で、五輪開催中もスタッフに夜な夜なコンビニへ酒を買いに行かせ、集って呑んでいたと報じている。

 特に、パラリンピックが閉会式を迎えた9月5日の午後10時半過ぎには、缶酎ハイなどを並べ、20人ほどが打ち上げをしていたという。

 そこには電通から組織委に出向している高原正訓と、世田谷区から出向している勅使河原晃ら広報局幹部がいたそうだ。ホテルでの打ち上げは午前0時過ぎまで続き、高原や勅使河原たちは銀座のカラオケ店「パセラ」へ繰り出し、総勢9人で朝まで騒いでいたという。

 大会関係者によれば、「高原さんら数名が飲み会の翌朝、パラリンピックの会見に平然と出ていた」そうだ。彼らには感染リスクなどお構いなしなのだろうか。

 ホテルを撤収する前日の9月9日には、デリバリーヘルスの女性もホテルに呼びこまれていたと文春は報じている。ラブホのようにも使っていたようだ。

 私は、東京五輪はほとんど観なかったが、パラリンピックは開会式、閉会式をふくめて、多くの競技をテレビ観戦して、スリルと興奮と感動をもらった。

 超エリート障がい者たちの活躍を観ながら、寝たきりで動けない多くの障がい者のことを考えていた。たしかに全体としては薄汚れた東京五輪だったが、パラリンピックはやってよかったと、私は思っている。

 フライデーが公職選挙法違反で懲役1年4月、執行猶予5年の有罪が確定した河井案里(47)元参議院議員の近況を撮影している。

 彼女の姿は9月中旬の午後、東武伊勢崎線の小菅駅にあった。

 駅から徒歩で10分弱、東京拘置所の面会所へと入っていった。

 そこには夫である元法相の河井克行被告(58)が拘留されている。

「克行被告は計100人に約2870万円を渡した公職選挙法違反〈買収など〉で逮捕され、今年6月に東京地裁から懲役5年の実刑判決を受けました。
 議員辞職をし、今後は『選挙に出ない』とも宣言して、克之被告は情状酌量を狙ったのですが、まったく考慮されなかった。
 克行被告側は即日、控訴しています。ただし、支援している議員仲間や地元企業はほとんどいないと聞いています」(全国紙社会部記者)

 2人は離婚するといわれていたが、フライデーは9月にも案里の姿を東京拘置所で見かけているというから、愛情の欠片は残っているのかもしれない。

 政治ジャーナリストの角谷浩一が指摘するように、
「自民党総裁選では、どの候補者も河井夫妻の買収事件の真相解明について消極的です。安倍晋三前総理、菅義偉総理からもほとんど説明がなされていない。
 しかし、衆議院選挙の前に党本部から提供された1億5000万円の経緯と使途が明らかにされなければ、有権者からの信頼は戻ってきません」

 その通りである。

 安倍や菅に忖度して、この不可解な選挙費用の流れを解明するといい切らない候補者は総理失格だと思うが、そうなると全員いなくなる。

 変人といわれている候補も、都合の悪いことはしゃべらないのでは、まだら変人、変人三歩手前といわざるを得ない。

 さて、新潮とFLASHが、一連のスキャンダルで精彩がなくなった中川俊男日本医師会長に替わって、発言を強めている尾崎治夫東京都医師会長(69)の熱心すぎる政治活動や、自分の病院にコロナ患者を受け入れないのはおかしいではないかと報じている。

 たしかに、2019年から19年までの東京都医師政治連盟(尾崎代表)のカネの配り方はすごい。パーティー券だけでも3年間で約50名の議員に約5000万円、寄付については約35の政治団体や政治家個人に約1億5000万円ばらまいているようだ。

 医師会系の族議員、武見敬三参議院議員に3年間で6950万円を筆頭に、下村博文や岸田文雄などにも献金している。

 医師会がカネと票で自民党を抑え込んでいるのは尾崎に始まったことではないが、FLASHによると、医師会はコロナ診療に消極的で、
「尾崎会長のクリニックは、午前中の診療時間をわずか2時間に縮小し、ワクチン接種を拡大させています。年間では、2千万円近い協力金を得ることになるでしょう。しかも、陽性者への対応は一切していません」(政府関係者)

 尾崎会長はどう答えるのか。

 通常診療や市の検診なども制限して行っているから、1~2割も収入減になるという。

 毎日5~10件の発熱患者を診ていて、陽性率が50%を超える日もあるから、保健所へ報告するための情報を聞いて、PCR検査を行うには最低1人15~20分かかる。さらに厚労省へ報告するデータを入力したりするから、夫婦もスタッフも疲労困憊している。患者の半数がワクチン未接種の現状では、空間的に動線を分けられる診療所でないと難しいというのである。

 それならば、テレビに出たりしないで、診療所を改造してコロナ患者をもっと受け入れればいい。中川会長もそうだったが、高いところから見物しているのではなく、まず隗より始めるべきである。

 ところで、世の関心を集めている秋篠宮眞子さんと小室圭の結婚だが、読売新聞が「結婚決定」と報じてから動きが急である。

 小室圭がアメリカから近く帰国し、会見を開くと共同通信(9/16<木>12:28配信)が報じている。

 文春は9月14日、小室圭の代理人の上芝弁護士が、母親・佳代の元婚約者の代理人を呼び出し、金銭トラブルの解決金の払いに向けた話し合いがもたれたようだと報じている。

 2人が結婚するのは、眞子さんの誕生日である10月23日前と見られている。

 それまでに最大の懸案である、小室の母親の金銭トラブルと国民への説明をすませておこうとことなのだろう。

 あれほど、名誉の問題で、カネを払うことはないといい切っていた小室圭が、いきなり解決金を払うといい出したのは、巷間いわれているように眞子さんの意思が強く働いているようである。

 2人にとって記者会見は針の筵であろう。これは父親・秋篠宮の意向ではないか。この結婚を少しでも多くの人に納得し、祝福してもらうために、2人の言葉で語ってこいというのだ。

 だが2人に本当の試練が訪れるのは、ニューヨークへ渡って新婚生活を始めてからである。眞子さんが考えたこともないカネという魔物が、2人の甘い生活を食い潰すかもしれないのだ。

 先週の週刊朝日は、アメリカの有名弁護士グループのAが、小室圭からの入社依頼を断ったと報じていた。

 全米トップ100と呼ばれる大手弁護士事務所(ビッグロー)のパートナー弁護士Aは、昨年の秋ごろある弁護士を通じて小室圭から「働かせてほしい」と、経歴書のようなものが送られてきたそうだ。

 だがAは、小室圭は弁護士になるために必要なJDコースに入らず、LLMのコースに入り、1年後にJDに編入したことを問題にしている。

「米国での就職活動は、2年生の終わりの夏休みで終わります。事務所のサマープログラム(インターン)で働き、その後よほどのことがない限り、その事務所からオファーを受けて就職します。どの事務所のプログラムに入れるかは、1年時の成績で決まります」

 ビッグローのインターンの募集はハーバードやエール、コロンビアといった有名大学から来る成績優秀者の中から絞っていくそうだ。

 競争はし烈だが、インターンに採用された学生には1年目から2000万円以上の給与が支払われるという。

 その点、小室圭の経歴には目を見張るものがなかった。あるのは「眞子さまのフィアンセという一点」だけだった。

 文春はこれの後を追い、小室圭が書いてきた経歴には、事実と違う点も多くあると指摘している。文春によれば、小室に手を差し伸べたのはNY日系人会の会長を務めたこともあるゲーリー森脇で、彼がやっている個人向けの資産形成や遺言書づくりの助言を専門にしている中規模法律事務所のパートナー弁護士になったというのである。

 彼が希望していた、大手事務所でM&Aをやりたいというのとは違うが、就職はできたようだ。だが、そうなれば眞子さんも働かないと生計が立てられない。

「若くて職歴がほとんどない場合、米国ではいきなりどこかに就職するというのは難しいです。インターンなどを経て、初めて同じスタートラインに立てます。眞子さまとはいえ、すぐに仕事というのは難しいのでは」(ニューヨーク在住のジャーナリスト津山恵子=週刊朝日)

 我々下々のように、眞子さんが「カネが仇の世の中」だと身に沁みて思うことがないよう願っている。

 そのためには、小室圭が馬車馬のように働くしかないな。

 現代では元婚約者が、今度は佳代と婚約していた当時の日記を持ち出して来て、自分と誠心誠意向き合えとごねている。

 彼が終始いっている「恩義のある人には礼を尽くせ」という、一見真っ当ないい分を取り上げて、メディアは眞子&圭に襲いかかってくるに違いない。

 これに対して、「恩義は十分感じているが、婚約期間中にいただいたおカネは贈与だと認識しており……」と答えれば、ハゲタカのような連中はここぞとばかり、メールでカネの無心をしているではないか、母親はカネが目当てで婚約したのではないかと、礼節などかなぐり捨てて、突っ込んでくるはずである。

 いっそのことリモートで会見をやり、答えたくない質問には、河野太郎のように「はい次」とスルーすればいいと思うのだが。

 姉の眞子さんばかりに注目がいくが、妹の佳子さんも「乱」を起こしていると新潮が報じている。

 この姉妹は、皇室という窮屈なところから早く抜け出したいという“願望”が強く、母親の紀子さんと佳子さんが口論することも珍しくないようだ。

「“お母さんは結婚するときに納得した上で皇室に入ったのでしょう。でも、私とお姉ちゃんはちがう。生まれた時からここしか知らないのよ”と強い口調で仰ったこともあったほど。(中略)宮家に生を受けたご自分たちは、そもそも人生を選ぶことさえできないと」(かつて秋篠宮家に仕えた関係者)いっているという。

 眞子さんに続いて佳子さんも皇室から出てしまえば、公務の担い手がいなくなり、皇室制度そのものが崩壊してしまうかもしれない。

 今朝(9月20日)大谷翔平が登板したが、惜しくも勝つことはできなかった。登板はあと2試合か。何とか10勝はしてもらいたいと思うが、今のエンゼルスの打線が打てなさすぎる。来季は優勝できるチームに移籍してやってもらいたいと思うぐらいだ。

 ピッチングは安定しているが、ホームランが出ない。初めてシーズンを通して二刀流でフルに活躍してきた疲労が蓄積されているのだろう。

 TIMEマガジンの「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたように、ベーブ・ルースを超えた存在は、「世界的にファンを増やし、野球に引き付けた」(エンゼルスのマドン監督=スポニチ9月17日付)。今や野球選手という枠を超えた存在になった大谷には、さらなる上を目指してもらいたいものである。

 さて今週の第1位は、予想以上のお祭り騒ぎになっている総裁選についての各誌の記事に捧げる。

 9月29日に行われる自民党総裁選は、安倍晋三前首相の忠犬2人と変人の争いになるといわれていた。

 文春、新潮を見る限り、メディアの関心度は河野太郎(58)、高市早苗(60)、岸田文雄(64)の順のようである。

 河野は自民党内では変人で通っている。小泉純一郎元首相も同じように称されたが、彼は「自民党が変わらなければ、ぶっ壊す」と勇ましかった。河野にその威勢のよさはない。

 文春、新潮ともに、河野の持論である「反原発」「女系天皇の検討」を、「議員票を獲得するため、安倍前総理や、麻生元総理など“右寄り”な大派閥のボスたちに配慮をした」(政治部デスク=新潮)ためいわなくなったと書いている。それでは変人ではなく変節漢ではないか。

 サンデー毎日も河野人気に冷水をぶっかけている。

「『安全が確認された原発を再稼働していくのはある程度必要だ』『男系で続いているのは日本の天皇の一つのあり方だ』
 河野氏がこう述べたのは9月8日だ。脱原発の姿勢は曖昧となり、皇位継承問題について女系天皇を容認する持論は封印。さらに10日の出馬表明の記者会見でも、『産業界も安心できるエネルギー政策を』と脱原発に踏み込まなかった」

 そんな人間は変人でも、突破力があるともいわない。

「今回の派閥への気遣いや根回しを想起させる発言の迷走は、若手議員や党員票に影響しかねない。徹底した反骨こそ、河野氏のスタイルではなかったか」

 と、河野の変節を憂いている。

 どのみち、最後に出馬した野田聖子以外は、安倍の息がかかった候補者ばかり。

 誰がなってもオレのいうことは聞く。キングメーカー気取りで安倍が高笑いする姿が見えるようである。

 新潮によれば、河野は「富士山のような人」だそうだ。遠くで見ると美しいが、実際に近寄ると……という意味である。

 新潮が報じているように、官僚などにはパワハラと思えるような言葉遣いで威圧するが、それはメディアに対しても同じである。

「外務大臣時代、記者が日露関係について質問したのに対し、なぜか答えず、“次の質問どうぞ”と4回連呼したのは有名です」(同)

 同じように首相時代、子供じみた言動をして顰蹙を買った安倍前首相でさえ、「何であんなことをするんだ」と不快感を示していたそうだ。

 河野の唯一の得意技といえばツイッターで、フォロワーが政界一といわれるが、「気にいらない相手をすぐブロックするので、“ブロック太郎”とも呼ばれています」(ネットウオッチャー)

 自分の考えを一方的にいい募るのは得意だが、耳障りのよくない意見には耳を傾けない、シャットアウトするのでは、菅首相と変わるところがない。

 菅といえば、文春は河野の裏には菅がいると見ている。闇将軍気取りの安倍が考えているのは、自分の意のままになる岸田政権を誕生させることである。

 河野はいつ寝返るか分からない。事実、安倍が自分を推さないと感じた河野は、「森友学園問題は終わっていない」と公言している石破茂と会い、石破は立候補を断念して河野を応援することが決まった。

「菅氏は退陣表明直前に政調会長起用を検討したほど、石破氏との関係は悪くない。河野・石破連合で、河野氏が一回目から過半数を奪えば、キングメーカーは菅氏になる。安倍氏は反主流に追い込まれかねない」(政治部デスク)

 菅はコロナ対策に無策だったため辞任に追い込まれた。それなら河野も同罪であるはずだが、彼は会見やメディアで、「河野太郎でなかったらここまで来なかっただろうと思っています」(新潮のグラビア)と語っているそうである。彼の辞書には自省という言葉はないのようだ。

 それに河野の周りには人がいない。彼は下戸だから、仲間と酒を呑むこともあまりないようだ。こんな話が新潮にある。

 ウォーキングが河野の趣味らしいが、大臣になるとSPが付くから引き連れて歩くのが面倒くさいと、議員宿舎の廊下を歩くようになったそうだ。

「ジャージーを着た河野さんがイヤホンを付けて同じところをぐるぐる回っている。それが不気味だと、話題になっていました」(自民党関係者)

 このように“不気味”で自説ばかりを押し付けてくる人間に、多くの議員票が集まるとは、私には思えない。

 酒を呑まず、歩くことが趣味という点で菅と気が合ったのかもしれない。だが私のような呑兵衛は、二代続けて下戸首相はやめてほしいと心から願う。

 私が党員票を持っていたら、酒豪というだけで岸田に入れてしまうだろう。

 高市早苗は、「憲法改正、靖国参拝、選択的夫婦別姓反対」を声高に叫ぶウルトラ保守で、安倍の後継者を自任する。

 彼女を愛人にしていたのではないかと噂されたことがある石井一元新進党幹事長は、ブランドものの50万もする洋服を買ったやっただけだ、それからすぐに新進党を出ていってしまったと笑い飛ばして、こういう。

「総理大臣になれるほどの人なんやろか、と疑問に思う。まぁやっぱり安倍が色々動いたんやろな」

 安倍の戦略はこうだ。総裁選の第一回投票では誰も過半数はとれない。そうなれば、高市を岸田と組ませて河野に勝ち、岸田を総裁にする。高市には、それなりに処遇するといい含めてあるはずだ。

 岸田は、最初は二階幹事長を斬ると勇ましかったが、菅が辞任してしまうと存在感が日に日に薄くなっていっている。元々イケメンという以外売り物がなかった政治家だから、安倍のいうがままに動いているだけだろう。

 新潮で岸田の妻・裕子が、「主人の中では“絶対勝たなくてはいけない”と強い覚悟があるような気がします」といっているが、勝つためなら安倍のいうことを何でも聞くということだろう。

 今回の総裁選は安倍・麻生対菅・二階の代理戦争である。誰が勝っても国民はおいてけぼりにされる。そうさせないために、バカ騒ぎの総裁選の後に行われる衆議院選では、長老支配で腐敗した自民党をあわてさせる一票を投じようではないか。

 私がちょっぴり期待していた石破茂は立候補を諦めてしまった。16人しかいない派閥もまとめられず、カネもないようだから、立候補するのは難しかったことは分かる。

 だが人間には負けると分かっていても勝負に出なくてはいけない時がある。それが今回だったことは間違いない。

 先週のサンデー毎日で石破は、『人新世の「資本論」』(集英社)の斎藤幸平と気候変動から公益資本主義まで議論している。マンガばかり読んでいる麻生や、本などほとんど読まないであろう安倍にはできない読書量が、石破にはある。

 9月15日の出馬断念会見でも、無制限に記者からの質問を受け、丁寧に答えていた。明確ではない点も多々あったが、安倍や菅にはなかった「説明力」は記者たちにも伝わったことだろう。惜しいと思っているのは、私だけではないはずだ。

 現代はいち早く河野太郎総理とぶち上げている。気の早いことだ。

 だが、現代がいうように河野が総理になれば、「派閥の論理と長老支配を打ち破って総理総裁に就任する――。『時代が変わった』ことを世に示せば、旧態依然の自民党に見切りをつけていた有権者の支持が戻り、総裁選では圧勝するだろう」とは思わない。

 ここでさまざまな河野評を紹介してきたが、一言でいえば、自分の言葉を国民に押し付けるばかりで、国民からの声を聴かない人間はトップの器ではない。

 では誰がいいのか? 操り人形か他人の言葉に耳を傾けない変人か、ウルトラ右翼の中では、比較的ましなのは野田聖子ではないかと思っている。

 元暴力団の夫のことはあるが、彼女は不妊治療など人間としての苦しみを経験してきている。女性総理誕生ならば、野田がベターではないかと思う。だが、今回の総裁選では野田は泡まつ候補である。

 ポストは自民党OB17人が次の総理を選んでいるが、河野太郎6票、岸田文雄5票、高市早苗2票となっている。

 河野と岸田は互角だな。

 時事通信(JIJI.COM9/20<月>7:12配信)がこう報じている。

「自民党総裁選について、時事通信は党所属国会議員の支持動向を調査した。
それによると、河野太郎規制改革担当相(58)と岸田文雄前政調会長(64)が競り合い、高市早苗前総務相(60)が激しく追っている。出遅れた野田聖子幹事長代行(61)は挽回に懸命。ただ、2割程度が態度を決めておらず、党員・党友票の行方を含め、情勢は流動的だ」

 総理にふさわしい人間を国民がつくり上げていく。10年20年かかるだろうが、そこから始めなくてはいけない。既成の政治家にいい人材などいるわけはないのだから。(文中敬称略)

 まずは現代から。

「薄井しお里、31歳限界ビキニ-仙台で夕方のニュースを読んでいました」

「堀江しのぶ、幻のグラビア、解禁-今もなお忘れられない、青春のマドンナ」

「沢地優佳、円熟のJカップ-あかひげ薬局のお姉さん」

 袋とじは「渡辺万美、世界で一番有名なヘアヌード-米国版『PLAYBOY』から2年」

 なぜ、今でも袋とじをハサミで切るときドキドキするのだろう。背徳などというのとは違うが、子どもの頃、親が箪笥の底に隠してあった婦人雑誌の切り抜きを盗み見るような、「いけないことをやっている」ような胸騒ぎを感じるのである。

 惜しむらくは、この頃のヘア・ヌードグラビアは、そうした「いけない」感があまりない、開けたら、なんじゃこれっという平凡なものが多くなった。

 だがこの渡辺万美には久しぶりにそれを感じた。その感じが、PLAYBOYをしてグラビアに起用させたのであろう。カメラマンが森山大道だから、よけいそう感じるのだろうか。

 久々、いいものを見た。

 お次はポスト。

「田中道子、マブシイカラダ-ミス・ワールド日本代表の9頭身美女が降臨」

 袋とじ「謎のマスク美女が素顔も全裸も見せちゃいます-超有名YouTuber」

「なをん。/つばさ舞、この大空に○○○をひろげ」。いつもながら西田幸樹の写真はいいね。西田に撮らせると普通の女性でも、すごくセクシーになる。

「シリーズ初脱ぎ/真白すみれさん。20歳。-純真無垢なカラダ」

 というわけで、今週は渡辺万美と森山大道の組み合わせの現代の勝ち。  

  • 9/21 20:00
  • サイゾー

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