ジャニーズWEST藤井流星、黒柳徹子との初対面に「ほんまに神々しさがありました」

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。9月11日(土)の放送は、ジャニーズWESTの藤井流星さんが登場。9月末より上演される藤井さん出演の朗読劇「ハロルドとモード」について語ってくれました。

藤井流星さん

◆79歳の老婆と19歳の少年の異色ラブストーリー

――藤井さんが出演する朗読劇「ハロルドとモード」が東京・EX THEATER ROPPONGIで9月30日(木)~10月14日(木)、大阪・森ノ宮ピロティホールで10月16日(土)~18日(月)に上演されます。こちらはどのような舞台なのでしょうか?

藤井:黒柳徹子さん演じる、自分らしく生きるとても破天荒で元気な79歳の女性・モードと、僕が演じる狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルドという、とにかく変わった子の話です。

2人には「赤の他人のお葬式への参列」という共通の趣味があり(笑)、そこで何度か2人が出会い、仲が深まっていき、ハロルドはパワフルな生き方のモードに惹かれていく……わかりやすく言うと、79歳の女性と19歳の少年が恋をする話。つまり、僕と黒柳さんが恋をする話なんです。

――ラブストーリーなんですね! どうやって仲が深まっていくのですか?

藤井:ほとんどの人は“19歳と79歳の恋愛ってありえないやん!”って感じると思うんですけど、台本を読んでみると腑に落ちるんですよ。ハロルドは“生”に執着がない人間で、逆にモードは79歳なのに“生”に対して活発的なおばあちゃん。この2人が恋をするという。

――真逆の人間同士なのですね。

藤井:そうです。ハロルドは自分にないものを持っている79歳のおばあちゃんの人間性に真剣に惹かれて恋をする話です。また、黒柳さん演じるモードの一つひとつの言葉がすごく刺さる舞台となっています。

◆僕自身、モードに惹かれた…

――最初にこの台本を読んだときはどう思いました?

藤井:“19歳と79歳の恋愛をどう成立させんのや”“どうやっても想像できんな”と思いながら読んだんですけど、僕自身がモードに惹かれるというか。とにかく、モードが生き生きとしているんですよ。権力などにも屈せず、まるで鳥のように自由に生きているおばあちゃんで、なにかと縛られる現代社会のなかで、モードという役はすごく魅力的でした。

――黒柳さんとは、この舞台についてなにか話をしましたか?

藤井:実は、さっき初めてお会いしました(笑)。僕は“黒柳さんってホンマに実在するのかな?”って思っていたんですよ(笑)。神の領域の方というか、雲の上の方すぎて。だから、お会いしたときは“初めて神を見た”みたいな……(実際に)神を見たことはないんですけど(笑)。それぐらい、ほんまに神々しさがありました。しかも、まだ舞台に立たたれているということもすごいなって。

まだそんなに込み入った話はしていないのですが、僕が「一番好きな食べ物はなんですか?」って聞いたんですよ。これまですごく高級なものをいろいろと食べられてきたと思うので「お寿司ですか?」って問いかけたんですけど、黒柳さんは「私はアイスクリーム!」って答えられて(笑)。“アイスクリームが一番好きなんや! 意外!”って思いましたね。

【番組からのお知らせ&プレゼント】

9月25日(土)の「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」は、ReoNaさんがゲストに登場! さらに、長野の「クイーンルージュ(R)」を3名様、またはJAタウンギフトカード(4,500円分)を1名様にプレゼントします。番組ホームページからご応募下さい!

<番組概要>

番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN

放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット

放送日時:毎週土曜 13:00~13:55

パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ

番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/

2021/9/21 19:30

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