ギャン泣き&拒否で30分待機…チャイルドシートの苦労あるある

命を守るチャイルドシート。子供を持つ親の車には欠かせないものですよね。でも、相手は子供。毎回大人しく座ってくれるわけではありません。そのため乗せ降ろしが面倒という気持ち、すごくよくわかるという親御さんたちも多いのでは? それでも子供の命を第一に、親たちは日々、試行錯誤をしているようで……。

今回はそんな「チャイルドシートの苦労あるある」をお届けします!

高い&買い換えが必要!

・「チャイルドシートは知っていたけれど、ジュニアシートの存在は子供を産むまで知らなかった。うちは双子だから、使いまわしもできなくて。ひとつ10万近いチャイルドシートの値段を見たときは、けっこうびっくりした。しかも数年後にはジュニアシートに買い換えなきゃなんて……」(31歳・1歳双子のママ)

▽ 目安ですが、チャイルドシートは3歳まで、それ以降はジュニアシートの使用が一般的。ジュニアシートのほうがチャイルドシートより安価なことが多いですが、とはいえ大きな出費に変わりはなく、その値段に驚きますよね。

快適に乗るためのグッズは必須

・「夏はかなり暑くなるから、専用の保冷剤や保冷シートが必須ですよね。あと1人で運転中に泣かれると顔が見えなくて不安なので、専用ミラーもつけました!」(29歳・1歳のママ)

・「うちの子はベルトから抜け出しちゃうので困っていたら、防止できるグッズがあると知ってさっそく購入。でも絶対怒って泣くと思ったので、チャイルドシートにつけるおもちゃも合わせて買いました!」(30歳・2歳のママ)

▽ チャイルドシート関連の出費って、意外と多いんですよね。新生児の頃は安全性の高い運転席の後ろに設置することが多いですが、子供は後ろ向きに乗るので振り返っても見えず、泣いていると親は気が気じゃありません。

「ベルトはイヤ!」でギャン泣き&拒否

・「0歳から乗せていましたが、イヤイヤ期のときはなかなかチャイルドシートに座ってくれず。暴れて『イヤ! イヤ!』と言うのを、お菓子や動画でつってなんとか座らせていました。車がないと生活できない地域だけど、毎回なので疲れてしまって。外出するのが憂鬱でした」(35歳・6歳のママ)

・「ショッピングモールの駐車場で、帰りに『ベルト、イヤ!』とギャン泣き。動画もお菓子も拒否で手がつけられず。3歳の子の『帰りたいけどベルトはイヤ!』という訴えを聞くわけにもいかず、安全のためと理由を話しても納得するわけもない……。結局30分以上、子供が落ち着いてベルトをつけさせてくれるまで車の中で待ちました」(33歳・4歳のママ)

▽ 0歳から習慣づけていても、なかなか座ってくれない時期がありますよね。親は「意地でもベルトなしで出発しない!」を貫きますが、正直大変です。筆者は子供のイヤイヤに勝てず、保育園に大遅刻したことも……。

義両親からの「抱っこじゃダメなの?」

・「チャイルドシートが必要なことを知らなかったという義両親。初孫である息子をはじめて義実家に連れていき、帰りにチャイルドシートに乗せてベルトをつけていると、それを見た義両親に『こんなもの昔はなくてよかったのに。かわいそう』『抱っこじゃダメなの?』と言われた。安全性を説明しても理解してくれず、そのとき絶対に義両親には子供を預けないと誓った」(35歳・1歳のママ)

・「お宮参りをしたあと、生後1か月の子を車に乗せて走っていたら、途中で泣き出してしまった。隣に座っていた義母が『こんなに泣いているのに。もう抱っこしてあげたら?』と言い出し……。夫ととめたけど、義父まで『かわいそう』と。最終的に『交通違反になります』と言ったら静かにしてくれたけど、孫の命より違反するかどうかで納得って……」(32歳・2歳のママ)

▽ 筆者のまわりでけっこう聞こえたのがこの声。昔はチャイルドシートなんてなかったため、義両親世代からは「かわいそう」「抱っこじゃダメなの?」と言われがち。でも、それで大ケガをしたり、命の危険に晒されるほうがよっぽど「かわいそう」だと思いますが。

いかがでしたか? 子供の命を守るため、今日も親は奮闘しています!

2021/9/20 22:28

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