G1通算77勝、仏のロワイエデュプレ調教師が年内で引退 管理馬にザルカヴァ・ダラカニなど

 フランスの名伯楽、アラン・ドゥ・ロワイエデュプレ調教師(76歳)の年内引退が、主戦馬主であるアガ・カーン殿下のホームページで発表された。

 ロワイエデュプレ調教師はフランスをはじめ、世界各国でG1通算77勝。サラフィナ、シャレータ、プライドといった名牝は、C.ルメール騎手が主戦を務めた。

 アガ・カーン殿下のフランスでの主戦厩舎の地位は、フランシス・アンリ・グラファール調教師(44歳)が引き継ぐとのこと。

◆ロワイエデュプレ調教師の主な管理馬

ヴァジラバド 2017年カドラン賞などG1・3勝

サラフィナ 2010年仏オークスなどG1・3勝

ザルカヴァ 2008年凱旋門賞などG1・5勝

シャレータ 2012年ヴェルメイユ賞などG1・2勝

シユーニ 2009年ジャンリュックラガルデール賞

ダラカニ 2003年凱旋門賞などG1・4勝

デイラミ 1997年仏2000ギニー(※)

プライド 2006年チャンピオンSなどG1・3勝

マンデシャ 2006年オペラ賞などG1・3勝

※デイラミはS.ビン・スルール厩舎移籍後、さらにG1・6勝

2021/9/20 22:24

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