木村拓哉「僕、お節介おじさんなんですよ(笑)」中村アンとドラマ「グランメゾン東京」撮影現場での出来事を振り返る

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。9月のゲストは、モデルで女優の中村アンさんが登場。9月12日(日)の放送では、木村拓哉主演、長澤まさみさん共演の映画「マスカレード・ナイト」で共演している中村さんと、以前に共演したドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)撮影時の出来事を振り返りました。

木村と中村さんは、2019年に放送されたドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)で共演。そして、9月17日(金)に公開される映画「マスカレード・ナイト」でも共演しています。

◆木村が芝居の現場で意識していることは?

ここで中村さんから“芝居”に関する質問が。「木村さんは(芝居で)なにか意識していることはあるんですか?」と投げかけると、木村は「意識していることは、普段も、役で作業するときも、“100で相手を感じたいな”っていうのはありますね」と回答。さらに「100で感じていると、例えば(演じている役ではない)普段のアンちゃんに接したときに、“今、疲れてんなぁ”とか、“今はちょっと、ひとりタイムだなぁ”っていうのも、なんとなく自分なりに感じられるし」と話します。

続けて、「本番は本番で役としてですけど、“木村の状態”で感じるというよりは、『グランメゾン東京』のときであれば、(主役を演じた)尾花(夏樹)として感じたいというか。あとは、なにも考えてないですね」と語ります。

中村さんはうなずきつつ、「木村さんは全員に平等だなって思います。相手が誰であれ、今までなにをやってきたのかといったことも関係なく、平等に接してくれるっていうか。みんなに対して(接し方が)一緒だからすごい。自分が映っていないときも、それこそ100っていうか、全力なんですよね」とコメント。

そして、「あと、やさしいですね。スタッフさんにもちゃんと言うじゃないですか?『グランメゾン東京』(撮影)のときに1回、機材を雑に扱っているスタッフさんがいて、『そういうのはちゃんと丁寧に持って』みたいなことを木村さんが言っていて。みんなで『確かにそうだよな~』って言っていたんですよね。そういうことを、ちゃんと言う人がいないから」と話すと、木村は「だから、僕はちょっとうるさいんですよ。お節介おじさんなんですよ」と笑います。

「だって(機材は)すごく大事なものだから。(雑に扱っているのを見て)“大事”っていうのをわかってもらいたいなと思って、あのとき言っちゃったんですよね」と説明すると、中村さんは「(みんなが)言いづらいことをすんなり言ってくれて、“さすがだな” と思って。それで木村さんのことを“うるさい”とは、絶対に思わないですよ(笑)」と話していました。

<番組概要>

番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!

放送日時:毎週日曜 11:30~11:55

パーソナリティ:木村拓哉

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/

2021/9/20 20:50

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