家が見つからない! Uber Eats配達員を混乱させる「表札」の罠
すっかりおなじみの光景となったUber Eats配達員の姿。街のあちこちで見かけるものの、そのリアルな実態は知られていない。2017年から兼業配達員を続け、6000件を配達したライターの飯配達夫さんに、当事者しか知らない赤裸々エピソードを寄稿してもらった。(文:飯配達夫)【連載第3回】
「旧姓で注文」してくるケース
結婚しても、旧姓を使い続けるのが当たり前になった。それは全く問題ないのだが、配達をしていると、ちょっとした混乱が起きることがある。
いちばんありがちで、しかも困るのが「旧姓でユーザー登録した既婚女性が注文、しかし届け先には夫の姓の表札しかない」というケースだ。
マンションならまだいい。部屋番号でたどり着けることが多いからだ。しかし、配達先が一戸建てだと、住所だけでは家にたどり着けないケースが珍しくない。
現場で頼りになるのは「表札」だ。しかし、その表札名が違うとなると、配達員は「いくら探しても、お客様のお宅が見つからない……」という状況になる。
宅配サービスで旧姓を使うなら、表札も両姓併記にしてほしいものである。
(これまでの連載一覧)
この記事のみんなのコメント
3
観音寺六角
9/20 20:41
〇〇〇様宅内と入れてくれたらいいのだが頼む人は楽観主義者で今時届くのが当たり前‼️って考えの人なので多々あるでしょうな😶今も通販使わない俺は知ったこっちゃねーけど
エッコ
9/20 15:02
表札なんて今はあまり無いと思うけどなぁ。危ないし。
グレイス
9/20 11:34
表札よりも登録の時、旧姓にするのが分からない。仕事とかで使い続けててウッカリ入れてしまうのかもしれないが。