ロングセラー菓子パン「ランチパック」7つの魅力。不健康と批判する人に伝えたいこと

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 ますます楽しく進化中。

 菓子パン業界の中で圧倒的なバリエーション力を誇っているのが、山崎製パンの「ランチパック」。先日のオリンピックでも海外記者から大絶賛されたそうで、パンの耳がない独特の形状やおいしさはもちろんのこと、毎月新商品が登場し続けていることや、手を汚さずに食べられる利便性には、多くの人々が喜びや楽しさを感じていることでしょう。

 このランチパック、誕生から今年で37年目を迎えていますが、その存在感はますますパワーアップ、今年になってさらなる盛り上がりをみせているのです。そこで今回は、ランチパックの魅力を大解剖! 現在発売されている商品を厳選し、その楽しみ方をご紹介していきたいと思います(すべて購入時の税込価格です)。

◆①“大盛りシリーズ”は食欲を確実に満たしてくれる

・「ツナマヨネーズ 大盛り」(192円)
・「ピーナッツダブルクリーム 大盛り」(187円)

 まずはじめに特筆すべきは、7月に“大盛りシリーズ”が登場したというニュース。これはデイリーヤマザキやヤマザキ関連スーパーなどでの限定発売モノで、一度食べたら大盛りばかり買ってしまいそうな魅力が宿っています。

 ツナとたまごは1.5倍量、ピーナッツクリームは2種がたっぷり、ハムの厚さは2倍になっていて、パンの量を変えることなく具だくさんにすることで、1袋の満足度は格段にアップしています。

◆②素朴な洋風サンドで懐かしさを味わえる

・「フィッシュフライとコールスローサラダ」(183円)
・「チーズ!!!」(167円)

 続いては、昔ながらの洋風惣菜が挟まれた2商品。

 街の洋食屋さんで出てきそうななんとも懐かしい世界観で、これらはホットサンドにしても美味しく楽しむことができます。どこか昭和感を感じさせるクラシカルなテイストに、昭和生まれの私のみならず、我が母(70代)もウキウキしてしまうようです。

◆③ガッツリ感のある王道洋食メニューが2種一度に楽しめる

・「カルビ焼き肉とビーフカレー」(150円)
・「ハンバーグとナポリタン」(151円)

 続いては男性や若者からも喜ばれそうな、しっかり食事感のある2種。

 肉系おかずとカレーやパスタが組み合わさった“2つの味が楽しめる”シリーズで、食べごたえも抜群です。ハンバーグとナポリタンの組み合わせは6歳のわが子にも人気で、ペロリと1袋完食できてしまうほど。全体的に柔らかめの食感であることが、食べやすさにつながっています。

◆④リッチなフルーツサンドは冷やすと絶品

・「クラウンメロンクリーム&ホイップ」(151円)
・「アルフォンソマンゴークリーム&ホイップ」(151円)

 ブーム継続中のフルーツサンドをランチパックとして表現したアイテムも見逃してはなりません。

 このシリーズは冷やして食べるのがオススメで、水色のパッケージに包まれています。オヤツはもちろんのこと、在宅ワーク中のご褒美パンとしても輝くことでしょう。パンの色がうっすらフルーツ色に染められているのもオシャレですよね。

◆⑤和菓子テイストや国産具材は“和”をしみじみ堪能できる

・「黒糖わらびもち&きなこクリーム」(145円)
・「シャインマスカットゼリーと巨峰ジャム」(151円)

 あんこなどの和菓子食材を使ったランチパックも勢力拡大中。わらび餅入りというユニークな商品まで登場しています。

 また、国産の地元フルーツなど日本のご当地食材を使った商品も続々登場していて、毎度ウキウキしてしまいます。素晴らしいのはこれらの贅沢食材を100円台というリーズナブルな値段で味わえるということに尽きるでしょう。

◆⑥コラボモノも頻度よく楽しめる

・「ネクターピーチクリーム&白ももジャム」(151円)
・「メンチカツとチーズカレー」(172円)

 有名ブランドやキャラクター、企業とのコラボも多数生み出しています。

 直近ではヤマザキグループの不二家の名作「ネクター」を使ったスイーツサンドや、カレーライスチェーン「CoCo壱番屋」とのコラボサンドが登場。単品にとどまらない細やかな商品設計こそがヤマザキのすごさを物語っています。

◆⑦全粒粉入りパンや大豆ミートは、ヘルシー派を満たす

・「ピリ辛肉みそ風味 大豆ミート」(172円)

 白いパンや肉具材が苦手な人にも、手に取れる商品が揃っています。

 これは時代のニーズを細やかに捉えている証拠で、菓子パン=不健康という概念を払拭しているとも解釈できるでしょう。流行りの“高タンパク”というキーワードも掲げられていて、ダイエット時の選択肢としても活躍しそうです。

◆ランチパックを“不健康”と批判する人へ

 ちなみに、ランチパックを闇雲に“不健康”と批判をする人もいるようですが、各自が冷静に食べ方や食べる量を考えていくことは、多くの加工食品に共通していることです。

 食べたくない人は選ばなければ良いわけで、むしろ一方的なネガティブ視点ではなく、災害時の緊急食糧支援の実行力の素晴らしさに目を向けるほうが大いに有意義だと、私は思います。

 さあ、日々進化し続けるランチパックを、さまざまな側面から自由に楽しんでみてはいかがでしょうか?

<文・写真/食文化研究家 スギアカツキ>

【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

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