41歳、手取り22万円・貯金50万円「あと3ヶ月で5万円貯めたいのですが…」

拡大画像を見る

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/246846/ )

1年の3分の2が終わりました。年末まであとあったの4か月弱。何かと出費が多く赤字になりがちな年末までに、今からあと5万円貯められたらうれしいですよね?

 

今回は、年末帰省時に甥や姪へお年玉をあげたり、自分にご褒美コスメを買ったりして、いつも「年末年始赤字」を反省しているアサコさんのお悩みを紹介します。

 

■アサコさんのプロフィール

41歳。地方の県庁所在地で生まれ育ち、地元の専門学校を卒業後、歯科衛生士として働いています。35歳まで同じ歯科で働いていましたが、歯科医が高齢のため廃業することになり解雇されてしまいました。

 

その後も他の歯科数件で働きましたが、小さいコミュニティの中での人間関係に入れず、現在は気楽な派遣の歯科助手として月22万円ほどの手取りでやりくりしています。

 

マッチングアプリがきっかけで2年前から付き合い始めた彼氏アリ。結婚したいと思っていますが、彼氏はその気はなさそうです。

 

41歳という年齢を考えるともう子どもを授かるのは難しいかもしれないし、甥や姪に迷惑をかけないよう自分ひとりで生きていけるようにしていきたいところ。

 

現在の派遣というスタイルではボーナスはないものの、社会保険はあり、不満はないのですが、将来が漠然と不安。特に年末年始は出費が多く、今から3ヶ月で5万円は貯めたいと思っています。即実践できる貯めテクニックがあれば知りたいです。

 

■アサコさんの収支内訳

画像はこちらから( https://otonasalone.jp/246846/ )

*現在住んでいるのは中くらいの地方都市。実家は市内一軒家で両親は健在。

 

■使途不明金が多すぎる!

貯金がずっと50万円前後から増えないというアサコさん。原因は固定費以外、何にいくら使っているか把握していないことです。

 

「その他」支出が4万円は少し多いかもしれません。支出が把握しきれていない理由はこの4つだと考えられます。

 

■働く40代に「ありがち」な使途不明金と、その潰し方は

①とりあえず生活費5万円おろす

お給料が入ったらとりあえず生活費のために現金を5万円出金しています。一カ月いくら使うか把握できていないので「とりあえず5万円」出金して現金払いしかできなかったり、急いでいるときに使っている。

⇒生活費として5万円で足りるのかまずは洗い出しが重要。

 

②いろいろな決済をごちゃごちゃに利用

普段の買い物はポイントが貯まるからクレジットカードやPayPayで支払うことが多い。ここ数年でキャッシュレスがすすみ数百円単位の支払いもクレジットカードやスマホ決済を利用しやすくなりました。便利になった反面自分がいくら使ったのか把握しにくくなっています。

⇒手帳やカレンダーに毎日使った金額を記入しておく。明細は不要、使ったごとの合計(〇〇スーパー 3600円、カフェ480円など)を書く「数行家計簿」が◎。

 

③いくら引き落とされているか不明

クレジットカードの明細はメールで届くが、見ていないことも多い。明細の郵送が有料化になっているクレジットカードが多くなり、利用明細はネットで自分で確認することが必要です。わざわざログインしてみるのが面倒で銀行から引き落としになって初めて先月利用金額がわかったという人もいる位です。

⇒②の「数行家計簿」でカード利用分を色づけしておけば、カードで今月いくら使って翌月支払いいくら必要か把握できる。

 

④オートチャージのチャージ額も不明

PayPayはオートチャージにしているので一カ月いくら使っているか把握しきれていない。
このオートチャージがくせものです。Suicaなど交通系のオートチャージもいくらつかったか把握できない代表格です。

⇒②の「数行家計簿」にもれなくオートチャージの分も記入し、お金を使ったという感覚を持つ。翌月の引き落としに備える。

 

このように対策すると使途不明金を大幅に減らすことができます。

 

■12月までにあと5万円貯める方法

では、具体的に出費の多い年末年始に向けてあと3ヶ月で5万円貯める方法を考えていきましょう。

■支出の変更点

①通信費:2万円 ⇒ 1.5万円に

②その他:4万円 ⇒ 3万円に(そのうち2000円~3000円小銭貯金に)

③貯金 1.5万円

 

①通信費を見直し …5000円×3ヶ月で1万5000円

手続きがめんどうで放置しがちな通信費。タブレット、自宅インターネット、スマホなど合わせると月数万円払っているのも珍しくありません。今回はスマホのデザリング機能を活用することにして自宅のインターネット回線を解約することに。ほとんどスマホで事足りているので不便はないようです。

 

②毎月1万円先取り貯金 …3ヶ月で3万円

使途不明金の4万円のうち月1万円は必ず先取りして貯めることにします。なんとなく使っていた使途不明金を明記していくことでなんとなく出費を減らし、カードやオートチャージ分は月3万円までという上限を設定してやりくりすればできる貯め方になります。

 

③一日100円貯金箱 …100円×50日以上目標=5000円以上

キャッシュレス化が進んでいることで希薄になるのがお金を使っているという感覚です。毎日一回お財布を開きレシートを確認し使った金額をメモする。その時に一日100円前後余っている小銭を貯金箱に入れるという流れをつくります。それを50日達成できたら5000円になり、①~③で合計5万円達成できることになります。

 

■まとめ

アサコさんは早速実践スタート。年末は美味しいディナーに行き、普段我慢しているシャインマスカットと高級ワインとチーズを買い、お正月ものんびり過ごしたいとのことでした。お金を使っているという意識が芽生えると自然と貯金への意欲も高まります。年末年始を楽しく過ごすために今から少しがんばってみませんか?

 

監修・文/稲村優貴子
ファイナンシャルプランナー(CFP🄬)、心理カウンセラー、野菜ソムリエ、ヨガインストラクター(RYT200)
大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し、独立。現在FP For You代表として相談・講演・執筆活動を行っている。日経ウーマン、北海道新聞などへの記事提供、テレビへの取材協力など各メディアでも活躍中。著書『年収の2割が勝手に貯まる家計整え術』河出書房新社。趣味は、旅行・ホットヨガ・食べ歩き・お得情報収集。FP Cafe登録パートナー。

関連リンク

  • 9/19 2:30
  • OTONA SALONE

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます