爽快!ニトリ「フットブラシ」で足裏ツルリン、ニオイ対策にもなる
体の中でも、いろいろなものに触れるパーツといったら手。それと、足の裏。一日のうちに手は何度も洗うけれども、足の裏を洗うのはお風呂に入るときの一回だけという方は多いかもしれませんね。それも、ボディソープをつけたタオルでゴシゴシッとして終わり。
では、それで足の裏の汚れはきれいになるのでしょうか? ……残念ながら、足の裏の汚れはとても頑固。なかなかスッキリと落とすことができないのだそうです。
そこで今回は、「ニトリ」で見つけたこんなフットケアグッズを試してみましたよ。
◆思っている以上に汚れている足の裏
足の裏はほとんどの時間、靴下やサンダル、スリッパ、床などに接していますよね。それゆえ、指や爪の間といった細かな部分にも汚れが付着したり、たまったりするでしょう。さらには、足の裏には汗腺がぎっしりと存在しているため、運動をしたあとや緊張しているとき、辛い物を食べたときなんかにグッショリと汗で濡れたり。
また、体重がのしかかることで圧迫されて、角質が硬くなり、カチコチになったりもする。そんな足の裏の汚れをきれいさっぱりと落とすのは、思っている以上に難しいそう。それなら、足の裏の汚れをスッキリと落とすにはどうしたらいいの……?
◆ニトリ「フットブラシ」で足の裏ツルピカ!
今回試してみたのは、家具やキッチン用品、生活雑貨などの販売をするニトリの「フットブラシ」(税込799円)。
浴室で、ボディソープをつけて足をゴシゴシと洗うアイテムです。
なんだか、りんごの断面のような形をしていますね。近くで見ると、塩化ビニル樹脂素材の柔らかくて長い突起や短い突起、中央部分には丸くて硬い突起がビッシリ。
触れてみると、コショコショッとした優しい刺激が感じられます。
クルッとひっくり返してみましょう。裏面には吸盤がついていて、浴室の床に置いても滑りにくいつくりになっています。足をゴシゴシと動かしている最中に、フットブラシごと前後に動いてしまうと使いにくいですよね。なので、これは嬉しいです。
※床材によっては吸盤がつきにくい場合もあるそう。
◆うわわ、くすぐったい!
それでは、浴室に持っていって使ってみましょう。
まずは、泡立ちをよくするために、お湯で全体を濡らします。
せっけんやボディーソープをマット全体につけて、泡立て。ここから足を使っていきます。
いや、くすぐったい! 超、超、くすぐったいです。足裏の一部をくすぐられるだけでもなかなかの悶絶ものですが、これは足裏全体を一度にくすぐられている感覚。
思わず、「うわわ……」と足を離したくらい。なのですが、慣れるものですね。それと、泡立てに必死になることでくすぐったさから意識がそれます。
◆足を前後・左右に動かしながら泡立て
ところが、なかなか泡立たない。と、思いましたが、お湯を足しながら足を前後・左右に動かしていくうちにモコモコとしてきました。
◆すごい! 指や爪の隙間など細部まで洗える
この時点ですでに足の裏は洗われているので、次は指や爪の間を狙い撃ち!
指をキューッと丸めたり、大きく開いたり、つま先を立てたりしてさまざまな角度からゴシゴシ。
長さや太さの違う突起が、細部までしっかりと洗い上げてくれているのがわかります。こんなところにまで届くの!?とちょっと感動。
洗うこと2~3分でしょうか。
片足を洗い終わったら、今度は反対側を。
◆スッキリ爽快&ツルツルに!
バスチェアや安定した場所に座ってただ足を動かすだけなので、無理な姿勢を取らなくてもよく、ラクちんです。
※立ったままだと滑る恐れがあります。それと、勢いよく飛び乗ったり、無理に体重をかけたりするのも危険。詳しくは、「取り扱い上のご注意」を参考に。
最初の“くすぐったさ”さえ克服すれば、スッキリ爽快。タオルで水分を拭き取ったあとは、足裏がツルリン。
こんなふうに足を集中的に洗うことなんてそうありませんから、気持ちよさもひとしおです。
◆使用後はさっと水洗いするだけ
使用後の「フットブラシ」は水で洗い流せば、さっぱり。汚れがひどくなったら、薄めた中性洗剤を柔らかい布にしみ込ませて拭き取るといいそうですよ。
これからストッキングにタイツ、ブーツ、パンプスを履く機会が多くなる季節がやってきます。足の細部まで丁寧に洗って、汚れ・ニオイ対策ができる「フットブラシ」の出番がたくさんありそう。
<文/高木沙織>
【高木沙織】
美容ライター/ヨガインストラクター/ビューティーフードアドバイザー/スーパーフードマイスター。多角的に美容・健康をサポートする活動を行っている。過去には『AneCan』『Oggi』の読者モデル、ファッションモデル、ナレーター等も経験。Instagram:@saori_takagi