中京で重賞Vの石神深一騎手、異例の『JRA7場障害重賞制覇』に王手

 京都競馬場改修工事による日程変更の影響を受け、今年は中京競馬場で行われた阪神ジャンプステークス(J・GIII)。このレースをトゥルボー(牡5、美浦・小笠倫弘厩舎)で勝利した石神深一騎手は、これでJRA6場目の障害重賞制覇に。

 障害重賞は通常、中京競馬場では行われておらず、これまでは高田潤騎手と森一馬騎手の2人が、東京・中山・京都・阪神・新潟・小倉の『全6場障害重賞制覇』を達成。

 これに加え、石神騎手は残る小倉で障害重賞を制すると異例の『7場障害重賞制覇』となる。

 さらに、通常小倉で行われている障害重賞は小倉サマージャンプ(J・GIII)のみだが、石神騎手はこれを制して『7場障害重賞制覇』を達成すると、同時に、現在行われている『障害重賞全10競走制覇』にも王手をかける(残るは京都ハイジャンプ)。

2021/9/18 19:47

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