【WIN5予想】ローズSは“急坂”に対する適性がポイント

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【伊吹雅也=コラム「1点で仕留める!WIN5」】

 前回9月12日のWIN5は434万3060円の配当で決着。1レース目(中山9R)を単勝オッズ2.1倍(1番人気)のオンザラインが、4レース目のセントウルS(中京11R)を単勝オッズ1.9倍(1番人気)のレシステンシアが制した一方で、残る3レースをいずれも単勝オッズ10倍以上の伏兵が制し、やや高めの払戻金額となりました。

 3レース目のセプテンバーS(中山10R)を勝ったショウナンバビアナに至っては単勝オッズ32.4倍の13番人気でしたから、それなりに手を広げたプレイヤーでないと的中させるのは難しかったのではないかと思います。

 今週末のJRAは3日間開催。明日9月19日だけでなく、明後日9月20日にもWIN5が発売される予定です。なお、明日9月19日のWIN5は総出走頭数が76頭、総組み合わせ数が77万7600通り(土曜12時現在。以下同)、明後日9月20日のWIN5は総出走頭数が64頭、総組み合わせ数が28万5376通り。

 明後日9月20日は3レース目のジャングルポケットC(中山10R)が7頭立ての少頭数となったこともあり、総組み合わせ数がそれほど多くありません。本稿では明日9月19日のWIN5を展望しますが、より難度が低そうな明後日9月20日の方に注力するのもひとつの手。両者の比重を考慮しつつ買い目を組み立てるべきでしょう。

【2021年09月19日発売分の1点予想】

中山9R 9.サイファーシチー
中京10R 6.フォルコメン
中山10R 1.パラスアテナ
中京11R 2.エンスージアズム
中山11R 12.ベルダーイメル

【1レース目 浦安特別(中山9R)】

 ほぼ同じ条件で施行された2017〜2018年・2020年の浦安特別と2019年のエルコンドルパサーCは、前走好走馬が圧倒的に優勢。「前走の着順が6着以下だった馬」は[0-1-1-35]でした。アウトウッズ・タイセイビルダーらは評価を下げるべきだと思います。

 ヒートライトニング・レッドランサー・ホウオウジャッジあたりも侮れませんが、やはり注目はサイファーシチー。コース替わりもプラスに働きそうです。

【2レース目 納屋橋S(中京10R)】

 ほぼ同じ条件で施行された2020年の納屋橋Sは、前走で新潟のレースを使っていた6頭のうち3頭が1〜3着を占める結果に。ラヴユーライヴなど、左回りのレースを主戦場としてこなかった馬は扱いに注意すべきかもしれません。

 チャンスがありそうなのはクロノメーター・オールイズウェル・ウイングレイテスト・フォルコメン・サルファーコスモスあたり。前走が好内容だったフォルコメンは素直に押さえておくべきでしょう。

【3レース目 レインボーS(中山10R)】

 ほぼ同じ条件で施行された2020年のレインボーSは、前走に460kg未満の馬体重で出走していた6頭のうち5頭が1〜5着を占める結果に。中山芝2000m内で施行されていた2019年以前も、大型馬は期待を裏切りがちでした。

 今年はパラスアテナ・ヴァトレニ・ゴルトベルク・アールクインダム・フィオリキアリ・ホウオウエミーズあたりが有力。実績上位のパラスアテナは特に楽しみです。

【4レース目 ローズS(中京11R)】

 ゴール前の直線に急坂があるコースで勝ち切ったことのない馬は不振。「“中山・中京・阪神、かつ1400m超のレース”において1着となった経験のない馬」は2017年以降[0-1-0-26]ですから、クールキャット・アールドヴィーヴルらはあまり強調できません。

 また「“JRA、かつ1400m超、かつ重賞のレース”において5着以内となった経験がない馬」は2017年以降[1-1-0-28]、「父も母の父もディープインパクト以外の種牡馬、かつ生産者がノーザンファーム以外の馬」は2017年以降[1-0-0-31]。スパークル・タガノパッションあたりも過信禁物だと思います。

 今年のメンバー構成ならエンスージアズム・タガノディアーナの2頭が面白い存在。いずれも人気薄ですが、押さえておくに越したことはないでしょう。

【5レース目 ラジオ日本賞(中山11R)】

 近走成績を素直に評価したい一戦。「“同年5月以降、かつJRAのレース”において5着以内となった経験のない馬」は2013年以降[0-0-0-47]でした。

 さらに「馬齢が6歳以上、かつ前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以上だった馬」は2013年以降[0-1-0-45]。ハナズレジェンドらは割り引きが必要です。

 サンダーブリッツ・エブリワンブラック・ケイアイパープル・ヴェルテックスあたりもマークしておきたいところですが、このメンバー構成ならベルダーイメルが頭ひとつ抜けた存在。特に不安要素が見当たりません。

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  • 9/18 19:00
  • netkeiba.com

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