人見知り女子も乗ってくれる?初対面で間が持つ話題9パターン
初対面同士の会話は、お互い緊張を伴うもの。相手をよく知らない段階では、どんなネタをチョイスするのが無難なのでしょうか。そこで今回は、10代から20代の独身女性429名に聞いたアンケートを参考に「人見知り女子も乗ってくれる?初対面で間が持つ話題」をご紹介します。
【1】「どこ出身ですか?」など、地元の話題
「アクセントで『関西の方ですか』と聞かれ、一気に仲良くなりました(笑)」(20代女性)というように、言葉遣いから察することができる出身地ネタは、ツカミとして鉄板のようです。なじみのある地方なら共通項を、そうでなければ「絆創膏を何と呼ぶか」など方言の話に発展させるといいでしょう。
【2】「今日は肌寒いですね」など、天気の話題
「『雨続きますね』みたいな質問なら、何とでも答えられるのでラク」(10代女性)というように、「天気」は相手を選ばずに使える無難なテーマのようです。そこから「瀬戸内海は大荒れらしいですよ」などと時事ネタにつなげていくと、「実は母が宇和島生まれで…」といった話を引き出せるかもしれません。
【3】「あの二人が結婚するとは…」など、最近の芸能ニュースの話題
「女優の熱愛ネタとかは、ハードルが低い気がする」(10代女性)というように、誰もが知る芸能人を引き合いに出せば、初対面の二人でも会話のキャッチボールが成立しそうです。とはいえ、あまりに熱心だとただのミーハーだと思われてしまうので、加減は考えましょう。
【4】「お仕事は何関係ですか?」など、職業の話題
「相手が何をする人なのか気になるのは普通のことですよね」(20代女性)というように、職業や業種を尋ねるのも自然そうです。ただしデリカシーのない人間だと思われたくなければ、自分の収入をひけらかしたり、相手の立場に踏み込まないよう、配慮が必要でしょう。
【5】「エッグベネディクトって食べたことありますか?」など、食べ物の話題
「私ラーメンマニアなんで、それ系の話題なら食いついちゃうかも」(20代女性)というように、食べ物について掘り下げると、その後の展開が期待できるかもしれません。相手のキャラを見極めて、「スイーツ」「B級グルメ」など、ネタを計算したほうがいいでしょう。
【6】「あんなところにカフェができたんですね」など、今いる街の話題
「『都内で唯一のドライブスルーなんですよ』みたいな小ネタがあると感心します」(20代女性)というように、今いるスポットの情報を小出しにして、会話の主導権を握る手もあります。いつ役立つかわからないので、外出中は常に周囲の様子に気を配り、使えそうな情報は頭にインプットしましょう。
【7】「珍しい色の傘ですね」など、持ち物の話題
「『スマホカバーが色違いですね』とか、何でもないことから始めたトークのほうが、緊張しなくて済む」(10代女性)というように、会話のきっかけとして相手の持ち物に着目するのも一般的な方法です。どうでもいいものを褒めても嘘くさいので、「かわいらしさ」「珍しさ」などに言及するといいでしょう。
【8】「どういう経緯でこちらに来られたんですか?」など、なぜそこにいるのかの話題
「『営業の○○さんの紹介で…』とつながりがあることがわかって安心しました」(20代女性)というように、何かの集まりなら「そこに参加している理由」を聞き出すのもスマートなやり方でしょう。お互いの背景が判明すれば、自然に打ち解けられそうです。
【9】「僕、花粉症がひどくって…」など、体調の話題
「ティッシュで押さえながら『すみません、花粉で鼻水が…』と謝られたら、何か答えなくちゃと思いますよね(苦笑)」(20代女性)というように、その日のコンディションに触れて気を引くパターンです。あまりに深刻な病状だと心配されてしまうので、内容は吟味したほうがいいでしょう。
とりあえず「応じやすい話題」を選ぶと気軽に話してもらえるようです。気負わず、テーマを模索するといいでしょう。(猫山民子)
【調査概要】
期間:2014年10月30日から11月6日まで
対象:合計429名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査