次期総理候補の「カネと本性」黒塗り身上書(1)恨みつらみをデスノートに

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 まさに前代未聞! 現職総理の「敵前逃亡」で自民党総裁選が混迷を極めている。来る衆院選を前に、総理候補と呼ばれるお歴々はコロナ失策を挽回すべく独自政策を声高に語るものの、カネや黒い交遊など都合の悪い部分はひた隠しだ。新聞・テレビが報じない、叩けばホコリの黒塗り身上書をスッパ抜く!

 9月5日、共同通信が行った世論調査で「次期総理」に指名を受けたのは、1位・河野太郎行政改革担当相(58)31.9%、2位・石破茂元幹事長(64)26.6%、3位・岸田文雄前政調会長(64)18.8%の順だった。

 全国紙政治部デスクが、河野人気の下馬評の高さをこう分析する。

「自身のツイッターのフォロワーは237万人と、発信力の高さでは総裁候補ナンバーワンです。もちろんワクチン担当相として奔走した効果もあったでしょう。ただ、世論がどれだけ高く評価しようと、自民党員らの投票で決する総裁選には何ら影響はありません。むしろ永田町界隈では、河野氏は逆風に晒されています」

 党内で麻生派に所属する河野氏は、立候補するにあたり麻生太郎財務相(80)の元へ日参。それでも麻生派の全面支持を得ることはできなかった。自民党幹部が打ち明ける。

「派閥内では、党三役を経験していない河野氏の総裁選出馬に待ったをかける声が強い。最大のネックになっているのが再生エネルギーに舵をとる過去の〝原発ゼロ〟発言です。特に猛反発したのが元経産相の甘利明税調会長(72)。『原発ゼロを総理に据えていいのか』と毛嫌いしている。祖父・父と〝総理になれない家系〟の河野氏を将来的には総理にしたいと考える派閥の領袖・麻生氏も『党内どころか派閥もまとめられないようじゃ話にならん』と今回は支持に踏み切らない見込みです」

「河野総裁誕生」の断固阻止に動くのは、所属派閥だけではない。

「15年の第3次安倍内閣で行革相として初入閣。その後、外相、防衛相など主要閣僚を歴任している河野氏ですが、行革相の時にはことごとくコストカットしたことで、官僚の恨みを買っている。防衛相ではイージス・アショアの配備を直前で撤回、現在の行革相では脱ハンコなど、独断で断行してしまう。そのため『蓮舫の仕分け以上の悪政だ』と官僚たちが悲鳴をあげているのです」(政治部デスク)

 すでに「週刊文春」(9月9日号)で「日本語わかるヤツ出せよ」などと河野氏が閣僚を罵倒するパワハラ音声が暴露されたが、これなどは氷山の一角だという。

「ツイッターで一方的に発信するのは得意ですが、批判的な意見が出ると即座にアクセスできないようにブロックするため、『#河野さんにブロックされています』がトレンドになるほど。他人の意見に耳を貸さないというトランプ大統領のような本性は、総理の器としては疑問。霞が関の各省庁では河野氏への恨みつらみを連綿と記録している。本格的に総裁選がスタートしたところで、この〝太郎デスノート〟をぶち上げ、河野人気に冷や水をぶっかけることになる」(政治部デスク)

 日頃の「パワハラ本性」がアダとなって、火だるまと化す!?

*「週刊アサヒ芸能」9月23日号より。(2)につづく

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  • 9/18 10:00
  • アサ芸Biz

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