間宮祥太朗が芸人相手に“神演技”!『ボス恋』『リモラブ』当て馬連発で磨いたテクでドラマ主演ブレイク目前!

 俳優の間宮祥太朗(28)が9月14日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演。ガヤ芸人の無茶ぶりに完ぺきな演技で対応し、MCのヒロミ(56)らに絶賛されていた。

 間宮は9月19日、26日放送のスペシャルドラマ『バンクオーバー!~史上最弱の強盗~』(同局系)で共演する貴島明日香(25)と出演。チョレートプラネットの長田庄平(41)は間宮について「最近ネットで当て馬役が多いと騒がれている」と紹介した。

 これに間宮は「そうですね」と苦笑いを浮かべると、「今年の1月(『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』TBS系)と昨年(『#リモラブ』日本テレビ系)のドラマ、ヒロインを取り合って最終的に負ける役が2クール分続いて、そのイメージが一気に浸透」と、当て馬と言われる理由を明かした。

 続いて、コントで見せる演技力に定評があるという、注目の若手トリオ・モシモシが用意した演技トレーニングに、間宮が挑戦することに。MCを務めるフットボールアワーの後藤輝基(47)は、間宮の演技力はスゴいのにまだトレーニングが必要なのかとツッコんだ。

 すると、モシモシのまぐろ(27)がドヤ顔で「ちょっと足りないっす」とキッパリ。間宮は「腹立つな~」と食って掛かったが、まぐろはスルーして、漫画などでよく使われる「…っ!」という描写で、表情や息づかいだけの演技を磨くトレーニングをプレゼンした。

■無茶ぶりにも本気の演技

 最初のお題は「街中で出会ったヤンキー同士が一触即発。至近距離でガンを飛ばしあってる最中に唇が触れてしまった時の“…っ!”」というもの。間宮はそんな場面があるのかとボヤいたが、少し考え込むと、見事なアドリブ演技で“ヤンキー同士の不意打ちキス”を披露し、スタジオに絶賛の拍手が起きた。

 さらに「閉じ込められている所が巨大なバウムクーヘンの中心だと気づいた時の“…っ!”」という意味不明なお題には、後藤が「どんなドラマやねん!」とダメ出し。一方で間宮は真剣に考え込んでいたため、「断る概念がなくなった」と、どんな要求にも対応する姿勢に驚いていた。

 そして、間宮はサスペンスタッチな演技で閉じ込められた空間から脱出を試みる様子を演じ、削り取った壁がバームクーヘンだった驚きを「…っ!」で表現。スタジオに爆笑が起きる中、ヒロミが「完璧!」と絶賛。後藤も「カステラでもない、あれ、バームクーヘンでした」と、間宮の演技に感服していた。

 これを見ていた視聴者も、ツイッター上で「どんな要求にも真っ向勝負の間宮くんすてきです」「間宮祥太朗おもしれぇなw “…っ!”の演技力抜群でわろた」などと、バラエティでも演技に手を抜かない間宮に称賛の声を寄せていた。

■当て馬だからこそ得られた視点

「以前、報われない当て馬の役が続いていることについて問われたとき、間宮は“ヒロインに選ばれない側を演じることで、選ばれる側の、結末に説得力を持たせないといけない難しさに気づいた”と語っていました。そんな、多角的なアングルで役柄を受け止め、自身の演技を客観的に見られるようになったことが、現在の演技力に繋がっているのかもしれませんね」(ドラマライター)

 前述のスペシャルドラマ『バンクオーバー!~史上最弱の強盗~』は、間宮が満を持して主役を務める新感覚サスペンスコメディ。間宮はのっぴきならない事情で銀行強盗に入った男・猿渡佐助という役で、その人質となった弁護士・さくら役は上白石萌歌(21)が演じる。

 また、共演するのは、細田佳央太(19)や袴田吉彦(48)、ファーストサマーウイカ(31)、元乃木坂46の伊藤万理華(25)、ラッパーの般若(42)、お笑いコンビ・ラランドのニシダ(27)など、キャラが立ったキャストばかりで、この中で間宮がどんな活躍を見せてくれるか期待したい。

2021/9/18 7:00

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