【徳島vs川崎Fプレビュー】降格圏脱出のために連敗を止めたい徳島…川崎Fは白星獲得で首位の座を守れるか

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■徳島ヴォルティス 粘り強い守備を継続できるか。新戦力お披露目の可能性も





【プラス材料】
 前節の名古屋グランパス戦は2つのPKと1つのオウンゴールで流れをつかみきれずに敗戦。それらの場面以外でもピンチはあったものの、守備のオーガナイズにアレンジを加えたような組織的な粘り強さは次につながりそうだった。特に最終ラインの粘り、GK長谷川徹の神がかったファインセーブの数々は目立った。

 その一方で、5試合無得点と攻撃面では苦戦が続く。しかしながら、今節の注目は新加入のFWムシャガ・バケンガだ。ノルウェー1部のオッド・グレンランドから完全移籍での加入が発表され、入国後は2週間のJリーグバブルを経て8日にチームへ合流。昨季は15得点を挙げ、今季も同様に得点を量産してきたストライカーだ。合流から間もなくコンディション面とフィット感は気がかりながら、ベンチ入りは濃厚なタイミングで、先発かどうかはさておき出場は十分あり得る。

【マイナス材料】
 5試合無得点で5連敗。順位を降格圏に下げており、メンタル的には踏ん張れるかどうかの正念場だ。首位の川崎フロンターレ戦ということで、状況を打破するための結果を求めるには困難な一戦だが、強豪との対戦をポジティブに変換させて楽しめるかどうか。

 懸念点は、メンバー編成を考えるには困難な状況であること。名古屋戦で攻守の要として奮闘してきたMF岸本武流が退場処分を受けて今節は出場停止に。また、名古屋戦でベンチ入りしていなかったMF杉森考起はおそらく負傷離脱。そして、今節はチームトップスコアラーのFW宮代大聖が川崎Fからの期限付き移籍で加入しているため、契約上出場できない。代わって出場する選手やベンチ入りを果たした選手に求められる要素は大きい。

文:totoONE編集部

■川崎フロンターレ 手負いの守備陣の奮闘に、前線の選手たちは応えられるか





【プラス材料】
 火曜日に韓国で120分の死闘を終え、翌日に帰国。2週間の隔離期間があり、かつ四国でのアウェイゲームのため、チームは川崎に戻らず、ホテル生活をしながら試合に向けた準備を進めている。

 心身ともに厳しい戦いが予想されるだけに、ポイントはチームとして粘り強く戦い続けること。その意味で、ACLで見せた堅守はこの試合でも続けたいところだ。浦和レッズとのJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦で3失点した反省を生かし、最後まで集中を切らさずに無失点で耐え抜いた。リーグ最少失点を誇る守備陣がしっかり失点ゼロで試合を進め、FWレアンドロ・ダミアンとFW小林悠というストライカーでゴールを仕留める形に持ち込みたいところだ。

 徳島ヴォルティスとの対戦経験は多くないが、全勝という相性の良さもある。勝点3獲得で首位キープを狙う。

【マイナス材料】
 中3日空くとはいえ、あれだけのタフなゲームを終えてからの移動疲れも含めると、選手たちも万全とは言いがたいコンディションで臨むことになるだろう。代えの効かない選手以外はメンバーを入れ替えて臨む可能性がある。ACLは登録外だったが、ルヴァンカップでベンチ入りしたFWマルシーニョなどフレッシュな選手に期待がかかる。

 ただ、チームの台所事情は総じて厳しい。特にセンターバックに関しては、ACLの蔚山現代戦でDF山村和也が負傷交代。またもや、このポジションが離脱する事態となってしまった。主将であるDF谷口彰悟とDF車屋紳太郎もACLを欠場しており、この試合に間に合うかどうかは不明。代役はMF塚川孝輝かDF田邉秀斗だろう。完全なる総力戦となっているだけに、踏ん張りどころだ。

文:いしかわごう

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