すゑひろがりず三島、イチ推し和風ワードは「いみじ」 生まれたばかりの子にも教えたい

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結成10周年を迎えたすゑひろがりずだが、書籍の発売は初めて。南條庄助は「本屋さんに自分たちの名前が載った書籍が並ぶというのは、今後たぶん人生でなさそうなので、こういうものが残せて非常に光栄です。何千年か後に万葉集みたいに歴史書とししょうすけたら嬉しい」と壮大な夢を託す。

すゑひろがりずにとってこの10年間は決して順風満帆とは言えず「この1年半、2年ぐらいですごい物事がバババッと動いた感じ。それまでの8年は本当に耐える8年、踏ん張った8年だった。耐えて良かったなと思いました」と南條。相方の三島達矢は「10年長かったですけど、徐々に今の形になってきて、そうなってからはずっと突き詰めていったような感じ。最初は種でも水をやり続けたから咲いちゃったのかなという感じですかね」としみじみと振り返った。

制作でのやりとりはZoomを使用してリモートで行われ、4月から8月までの期間を要したという。その間に双子の女児が誕生した南條は「てんやわんやで打ち合わせしていた」「ずっと集中していたと言えば嘘になります」と明かす。「誰とも会わずして本って出版できるんだ」と驚く三島も、第1子となる女児の誕生を9月3日にツイッターで「先日、我が家に健やかなるやや子が生まれました!! 玉のように可愛い女の子です」と報告したばかりだ。

そこで子どもに教えたい和風単語を聞かれると、「いみじ」を挙げた三島。「『大変素晴らしい』と『大変素晴らしくない』という意味が両方込められた言葉。どんなときでも『いみじ!』と言っていたら、なんとなくその場は乗り切れる。『卍(まんじ)』とか『ヤバい』みたいな雰囲気のワードなんです」と説明して、「子どもに最初に教えようかな」と口にした。

これから流行語大賞にも選ばれそうなバズりそうな言葉を聞くと、やはり三島は「いみじ」をイチ推し。若者の間で「マジ卍」という言葉も流行ったが、三島は「『卍(まんじ)』がありなら『いみじ』もありなんじゃないか。いろんな場面でまずは自分からバンバン言っていこうと思います」と意欲を見せ、南條も「三島の『いみじ』を後押しします」とサポートを約束した。

同書には様々なシチュエーションにおける三島達矢と南條庄助の和風会話が50例文収められている。たとえば年々日本にも浸透してきたハロウィンも和風会話では「ハッピー・ハロウィン!」は「珍重なるかな南瓜祭り!」、「トリック・オア・トリート! トリック・オア・トリート!」は「戯れ事か振る舞ひか! 戯れ事か振る舞ひか!」となる。「南瓜」は「かぼちゃ」のことであると単語の解説も付いていて勉強にもなるが、予備校講師で構成作家の東大マン氏が監修している。そこでトークイベントを視聴したファンからは「学生のときに欲しかった!」と残念がる声もあがっていた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

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  • 9/17 19:06
  • Techinsight japan

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