ELで敗れ公式戦2連敗も…ラツィオのサッリ監督「一歩前進したことは確か」

 ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督がヨーロッパリーグ(EL)の試合を終えてコメントした。16日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 16日にELグループステージ第1節ガラタサライ戦を迎えたラツィオは、アウェイで0-1の黒星を喫した。これで同クラブは、12日に行われたセリエA第3節ミラン戦に続き公式戦2連敗となったが、試合後の取材に応じたサッリ監督は以下のように語り現状を捉えている。

「ガラタサライ戦の結果で今のラツィオを判断してはならない。我々は結果だけでなく、パフォーマンスを評価する必要がある」

「残念ながらエラーはスポーツの一部であり、今夜はその代償を払うことになってしまった。いくつかの問題が解決されておらず、パスコースのタイミングや距離に問題があった。センチ単位、あるいは秒単位の問題だが、それが最終的には違いを生み出す」

「ミラン戦での敗戦後、我々はよりタイトになり、ライン間のボールをより良くインターセプトしカウンターを防げていたため、進歩を感じた。ボールを持っていない状態での攻撃的な動きを改善する必要はあるが、それでも一歩前進したことは確かで、偶然の結果に判断を委ねるわけにはいかない」

 ラツィオの次戦は19日、セリエA第4節としてカリアリ戦をホームで迎える。果たして公式戦3試合ぶりの白星を収められるのだろうか。

2021/9/17 17:14

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