71歳の大物俳優、がんとコロナから奇跡の回復「目標は娘の結婚式だった」

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 昨年10月に悪性リンパ腫を患っていることを公表した米大物俳優のジェフ・ブリッジズ(71)。その後闘病を続け、今年1月には腫瘍が「劇的に縮小」していることを報告していたが、つい先日、自身の公式サイトでがんが寛解(かんかい)状態にあることを明らかにした。一方で、がんの治療中に新型コロナウィルスにも感染し、「一時は天国の門に近づいた」とも明かしている。

◆腫瘍がビー玉のサイズに縮んだ

 ジェフは今月13日(現地時間)、公式サイトに手書きのメッセージを投稿し、自身の健康状態に関して次のように報告した。

僕のがんは寛解(かんかい)している。9インチ×12インチ(23cm×30cm)の塊が、ビー玉のサイズに縮んだ

 ジェフは昨年10月、SNSで悪性リンパ腫と診断されたことをSNSで公表。すでに治療を始めていることを明かし、回復するまでの経過を報告していくとしていた。

 そして昨年12月には、SNSに頭を丸めた自身の写真を投稿。そのうえで「最新の状況。体調は良好。髪をそった。子犬を飼いはじめた-名前はモンティー。誕生日を迎えた-71歳になった」と綴り、近況を報告していた。

 今年1月には、腫瘍が「劇的に縮小」していることを公式サイトで告白していた。

◆コロナに比べれば、がん闘病はラクに思えた

 そしてこのたび、がんから順調に回復していることを明らかにしたジェフは、がんの闘病中にコロナに感染したことも告白。酸素吸入が必要なほど重度となっていたことも明かした。

 がん治療のために化学療法を受けていた施設で感染し、ほどなくして妻のスーザンさんと共に陽性反応が出たという。スーザンさんが5日間の入院だったのに対し、ジェフの入院は5週間に及んだそうだ。化学療法で免疫が落ちていたというジェフは、コロナに感染したことで激しい苦痛を経験したといい、一時は「天国の門が近づいていた」と回顧。当時を振り「コロナに比べれば、がん闘病はラクに思えた」としたうえで、こう綴っている。

「コロナで痛い目にあったが、2度のワクチン接種を受け、今はずいぶん気分が良くなっている。ワクチンは後遺症予防に効果があるって聞いた。だから早く良くなったのかもしれない」

 当然のことながら、がん闘病も決してラクだったわけではないだろうが、それ以上にコロナが手ごわかったと語るジェフ。しかし医療スタッフの献身的な治療により、徐々に回復に向かっているという。

「僕は素晴らしいセラピストと一緒にリハビリをしたんだ。酸素吸入がなくても歩けることを目標にね。最近まで歩くにはそれが必要だったから。その音は(『スター・ウォーズ』の)ダース・ベイダーみたいだったよ」

◆娘の結婚式でダンスが踊れた

 2009年の映画『クレイジー・ハート』で、破滅的な人生から再起を図るカントリー歌手を熱演し、米アカデミー賞・主演男優賞に輝いたジェフ。俳優業以外にも、ミュージシャンや写真家、イラストレーターとしても活躍している。

 1977年に結婚した妻スーザンさんとは40年以上連れ添い、今でも仲良し夫婦として知られている。

 その愛妻との間には3人の娘がいるが、娘のヘイリーさんが近く結婚することになっていたこともあり、より一層闘病に励んだことも明かしている。

「僕にはゴールがあった。娘ヘイリーと一緒にヴァージンロードを歩くっていうね。娘は素晴らしい男性と結婚することになっていたんだ」

「素晴らしい医療チームのおかげで、ヘイリーと一緒にヴァージンロードを歩いたばかりか、酸素吸入なしで父娘のダンスを踊ることができたよ

 また今後は、出演が決まっているHuluのドラマ『ジ・オールド・マン』の撮影に戻る予定とのことだ。

 映画好きの間では、その渋い演技に定評があるジェフ。これからも元気に、渋メン俳優として活躍し続けてほしい。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>


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