【門別・イノセントC結果】レディーアーサーが差し切り重賞初制覇

 16日、門別競馬場で行われた第21回イノセントC(2歳・重賞・ダ1200m・1着賞金300万円)は、中団でレースを進めた服部茂史騎手騎乗の2番人気レディーアーサー(牝2、北海道・田中淳司厩舎)が、直線で脚を伸ばし、逃げ粘った1番人気プライルード(牡2、北海道・田中淳司厩舎)をゴール前で差し切って、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分14秒8(良)。

 さらにクビ差の3着に7番人気クラサーベル(牡2、北海道・松本隆宏厩舎)が入った。なお、3番人気エイシンシュトルム(牡2、北海道・松本隆宏厩舎)は4着に終わった。

 勝ったレディーアーサーは、父パイロ、母スイートフィズ、その父クロフネという血統。前走の栄冠賞では2着のプライルードを捕らえられず3着だったが、今回は差し切って重賞初制覇を果たした。通算成績はこれで4戦2勝。

2021/9/16 20:57

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