Hakubi 1stアルバム『era』は「自分自身と」「バンドと」「コロナ禍と」向き合った1枚
京都発スリーピースバンドのHakubiが、9月15日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。9月8日リリースのメジャーデビューアルバム『era』を、パーソナリティのさかた校長、こもり教頭とともに紹介しました。
さかた校長:メジャーデビューアルバム『era』のリリース、おめでとうございます!
Hakubi:ありがとうございます。
さかた校長:片桐先生が歌詞を全部書かれていますけど、大事にされていることはありますか?
片桐(Vo./Gt.):私はHakubiの曲を書く上で、大体自分のことを歌にしているんです。すごく大切にしていることというか、歌詞を書くときに必ず思っていることは、自分自身を向き合うこと。つまずいたり引っかかったりしたことって、つらいとか悲しいとかで終わってしまうともったいないというか。そこから突き詰めていって「なんで私はこんなに悲しいんだろう」「なんでこんなにつらいんだろう」と向き合っていったら、自分の本音が見つかったり「自分って何だろう」のヒントが見つかると思っていて。そこを歌にしたいなと思っていたので、自分自身と向き合うことは必ずしていますね。
さかた校長:だから曲ごとに、「コロナ禍でツアーが思うようにいかない」とか「ライブができない」というもがきみたいなものが、ありのままに伝わりました。改めて、今回のメジャーデビューアルバムに込められた思いを聞かせてもらってもいいですか?
片桐:もともとは2020年に出そうと思っていたアルバムだったんですけど、コロナ禍で先延ばしになってしまったんです。そのなかで、私たちがコロナ禍と向き合って書けた曲もすごくあったんです。世界的にも大変な事態でしたけど、自分たちはその時間にバンドと向き合って……いままでのHakubiも振り返りながら、「これからのHakubiをどうしていこう」「私たちの人生をどうしていこう」と考えながら……もちろん、今まで助けてくれた人たちにも感謝を込めて作った作品になっています。
――ここで、アルバム収録曲の「悲しいほどに毎日は」をオンエア
さかた校長:この曲は僕も教頭も大好きなんですけど、片桐先生が「教頭がめちゃめちゃ踊ってる!」って。教頭がリモートで踊っていました(笑)。
片桐:ノリノリで踊ってくださって嬉しかったです(笑)。ありがとうございます。
こもり教頭:恥ずかしいな(笑)。でも、めっちゃいい曲ですよね。毎日ってあっけなく終わってしまって悲しいなと思う部分もあるんですけど、「あっけなく終わっちゃうから、今日つらいことがあっても明日に期待しようぜ」とすごく前向きな気持ちになって。そのワクワクが踊りに出ちゃいました(笑)。
マツイユウキ(Dr.):キレッキレでしたね。
片桐:自分は作ったときにはそうは思っていなかったので、そう言っていただけるとうれしいです。
◇
Hakubiは、9月30日(木)より全国26都市を回るライブハウスツアー『傾かぶき・粉塵爆発ツアー』を開催。詳細はオフィシャルサイト(https://hakubikyoto.com/)をご確認ください。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2021年9月23日(木)AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:さかた校長、こもり教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/